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出産後の入院生活って何をするの?期間は?~有意義な過ごし方について~

出産後は入院生活を送りますが、この入院が生れて初めての入院となる人も多いことでしょう。

出産後の入院生活とはどんなことをして過ごすのか?母子同室ってどんな感じなのか?入院生活の過ごし方についてまとめました。

出産直後について

出産直後は、ママは分娩台の上でそのまま2時間くらいは動かずに身体を休めます。

その間に、生れた赤ちゃんは体重測定や検診などを受け、身体を綺麗にしてもらってからママの元へやってきますよ。

そこで、カンガルーケアをしたり、初乳を飲ませたりします。

立ち合い出産ではなくても、出産後はパパなど家族も分娩室に入れます。

例えば、パパはいいけど他の家族は遠慮してもらいたい、という時は、その旨を助産師さんに伝えておけばそのように配慮してくれます。

2時間ほど身体を休めた後は、赤ちゃんはいったん新生児室へ預け、ママは自分の部屋へと戻ります。

歩けそうな場合はゆっくりと自分の足で、出血が多かった場合など、貧血症状が出ていたりして歩けない時は車いすで部屋へと移動します。

入院する部屋について

最近では、個人病院でも総合病院でも、個室となっている場合が多いです。個室には、トイレやシャワー、TV等がついていて、快適に過ごせるようになっています。

2人部屋や4人部屋など大部屋のところもあり、個室は個室代がかかるため、どちらにするか自分で選べるようになってるところもあります。

引用:左:個室例/右:大部屋例 清田ウィメンズクリニック 図版参照

個室と大部屋のメリット・デメリット

個室のメリット
  • 周りを気にせずにゆっくりと自分のペースで過ごすことができる
  • 赤ちゃんの泣き声を「他のママ達に迷惑になるのでは?」と心配しなくて済む
  • 家族など、面会に来やすい
個室のデメリット
  • 食事も部屋でする場合が多いので、一人でさみしくなることもある
大部屋のメリット
  • 同じ時期に出産したママ達との交流が持てる
  • しゃべり相手ができてさみしくない
大部屋のデメリット
  • 自分の赤ちゃんの泣き声が、周りに迷惑ではないかと気になる
  • 夜中も誰かしらの赤ちゃんが泣いたり、おむつ替えや授乳をして動く気配を感じるため、よく眠れない

個室のみ、大部屋のみの病院もありますし、自分の性格や費用等を考えて、部屋を決めるようにしましょう。

その時の入院人数によって、希望通りにならない場合もあります。

入院日数について

産院にも異なりますが、大体が初産の場合は6日から7日、経産婦は4日から5日となっています。帝王切開での出産の場合は、これより長くなります。

退院予定日に医師の診察を受け、子宮の戻り具合など問題がなければ、予定通りの退院となります。

会陰切開後、切開したところを縫いますが、自然に消える糸と抜糸が必要な糸があり、抜糸が必要な場合は退院前に抜糸を行います。

出産当日の過ごし方について

自分の部屋に戻ってからも、部屋で身体を休めます。

トイレについて

最初にトイレに行く時は、一人で行かずに助産師さん付き添いの元行きます。

そこで、問題なく歩けることなどが確認できれば、次回からは一人でトイレに行ったり、食事のトレーを片づけたりと許可を取らなくても自由に歩くことができます。

後陣痛について

後陣痛とは、出産後に子宮が元の大きさに戻る時に陣痛のような痛みが起こることです。
後陣痛は、経産婦の方が痛みが強いと言われます。

この痛みは我慢せずに、助産師さんや看護師さんに言えば鎮痛剤をもらえるので、薬で痛みを緩和させるようにしましょう。

会陰切開(えいんせっかい)について

引用:かわいくママ  図版参照

出産時に赤ちゃんの頭が出やすくするよう、会陰(膣と肛門の間)を切開することがあります。

切開せずに出産し、複雑に切れてしまうよりは、少し切ってしまった方がのちに傷が少なく済むからです。

切開するわけですから、こちらも痛みは伴いますが、日が経つにつれてだんだんと落ち着いてきます。

しばらくは、座るのも痛い時があります。そんな時は円座を使うと痛みが緩和されます。また、こちらも鎮痛剤をもらえるので、看護師さんや助産師さんに相談してみてください。

出産は気力体力ともに、かなり消費します。

出産時間も人それぞれで、何日もかかる人もいます。母子同室であっても、出産当時は赤ちゃんは新生児室で預かってくれるので、当日は身体をゆっくりと休めるようにしましょう。

母子同室について

引用:湘南鎌倉総合病院  図版参照

産院にもよりますが、今は母子同室が主流になっています。

母子同室とは、出産した次の日から退院まで、赤ちゃんとずっと一緒に病室で過ごすことです。

赤ちゃんは1~2時間おきにおっぱいを欲しがったり、飲んだらすぐおしっこやうんちをするので一日に何回もおむつを替えたりしなくてはならず、さらに昼夜問わずなので、ママは休まる時間がないかもしれません。

特に初産で何もかもが初めての場合は、わからないことだらけでヘトヘトになってしまったり、泣きたくなってしまうこともあります。

分からないことがあれば遠慮せずに、なんでも助産師さんや看護師さんに相談してください。プロに何でも聞けるのは、この入院の期間だけです。

私も最初の出産の時は、赤ちゃんの抱っこの仕方から教えてもらいましたよ。

そして、授乳やおむつ替えをしたら、その度にチェックを入れる表があり、その回数を助産師さん達が毎回確認したり、夜中赤ちゃんがぐっずり眠っていても、授乳の時間だと起こされて授乳するよう言われたりし、入院中よく眠れる、ということはまずないと思います。

大変ですが、退院してもそういう日々がしばらくは続くので、練習だと思って過ごしましょう。

【参考URL】

自分の時間はある?

母子同室であっても、毎日赤ちゃんの沐浴と健康診察の時間があり、その間は、ママの自由時間となります。

大体2時間くらいのところが多いでしょう。

その時間を使って、ママはシャワーを浴びたり、休憩を取ったり、売店へ行ったりと、それぞれの時間を過ごします。

初産でヘトヘトのママさんの場合は、疲れて休む人も多いですが、経産婦さんで、退院後自分の時間が全くなくなる、ということがわかっていると、この入院期間は有意義に使おうと考える人も多いです。

好きなアロマを持参したり、ゆっくりとスキンケアをしたりパックをしたりと、退院後なかなかできないことを、この入院期間の自由時間でやっておこう、ということです。

入院期間も忙しいですが、自分で食事を作ったり配膳をしなくていい分、赤ちゃんのお世話以外はしなくていいので、退院後よりは時間があるのです。

スキンケアをパパッと済ませて休みたいというママは、「メディプラスゲル」などのオールインワンゲルだと、それ一つでお手入れが完了するのでおすすめです。

また、じっくりと肌のお手入れをしたい人は、普段はささっとケアを済ませてしまっている人も「サラヴィオ」の美容液などを使って、フルでスキンケアをして自分磨きに時間を使うのも良いと思います。

サラヴィオは出産後の敏感になっている肌にも安心して使える美容液です。

私も二人目の時は気持ちに余裕があったため、パックを持ち込んでリラックスできる時間を作っていましたよ。

入院中には様々な予定が詰まっています

入院中は、赤ちゃんのお世話以外にも、産院で用意されている様々な予定が組まれています。

沐浴の仕方を習ったり、おっぱいのケアの仕方や良いおっぱいが出る食事についての指導、粉ミルクの作り方や成分の説明など、お勉強する時間が毎日のように組み込まれています。

内容によっては、経産婦さんは出席しなくてもよいものもあります。

まとめに

このように、入院期間は出産後の身体を休めると同時に、母子同室の場合は特に昼夜問わずの赤ちゃんのお世話があり、さらに産院で用意されているお勉強の時間などもあるので、忙しく一日が過ぎていきます。

一日に数時間しかない自分の時間は、それぞれに合った方法で、有意義に過ごせると良いですね。

その時間にたくさんお見舞いに人が来て休めなくて困る人は、入院室に入る人を制限することもできるので、病院に相談してみてくださいね。

退院したら、今まで助産師さんがやってくれた沐浴も自分たちで行い、どんなにヘトヘトに疲れてしまっても一晩赤ちゃんを預かってくれる、などということはありません。

入院期間は赤ちゃんとこれから過ごす生活の練習時間と思いながら、退院後にパニックならないようにわからないことは何でも聞いておきましょう。

でも育児は一人で行うものではないので、パパや家族、支援サービスを利用しながら、力を入れ過ぎずに赤ちゃんとの生活を楽しんでくださいね。

【参考URL】

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