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気になったら今すぐチェック、産後うつの症状とは

「産後うつ」、聞いたことはあるけどどんな症状が出るの?気になる方はチェックしてみてください!

出産後のママを襲う気分の落ち込み

待ちに待った赤ちゃんの誕生!

妊娠中は幸せに彩られた生活を想像していたのに、いざ子育てが始まってみると、なんだか思っていたのとは違う気持ちになる、この落ち込んだ気分は何…?

プレママさんにはちょっとピンとこないかもしれませんが、出産後このような気持ちになるママは決して少なくありません。これはいったい何なのか、大きく分けると2つのタイプが存在します。

1.マタニティブルー

出産という大仕事は、体力を著しく消耗させ、体のあちこちに痛みが残り、悪露と呼ばれる出血も続きます。

貧血気味のママもいるでしょう。

そんな傷ついた戦士のような体で、2、3時間おきの授乳、おむつ替え、なぜかわからないけれど泣いている赤ちゃんのお世話が始まります。

女性にとって産褥期(さんじょくき)とは、最も休養が必要なのに一番休めない時期と言えます。

妊娠期からのホルモンバランスの急激な変化と相まって、気分が不安定になるのは、むしろ自然なことかもしれません。

しかしこのマタニティブルーは一過性のものであって、特別な治療を必要とせず、2、3週間で治まります。

ママの体の回復、赤ちゃんがいる環境への順応が、自然な解決方法となっているのかもしれません。

2.産後うつ

マタニティブルーが解決しないまま産後うつに移行する場合と、出産後しばらくして産後うつになってしまうという2つのパターンがあります。

産後うつの発症時期は出産からおよそ1ヶ月経ったころと言われており、これはちょうど1ヶ月検診、里帰りから自宅に戻るタイミングと重なります。

無我夢中で頑張ってきた1ヶ月、産院の先生に大丈夫とのお墨付きをもらい、家族や周囲の人も安心してひと息つくころ、ママには「いよいよ自分ひとりで子供を育てていかなければならない」という重圧がかかります。

このプレッシャーが、産後うつの起点となるケースが目立ちます。

【参考URL】

もしかして産後うつ?さまざまな症状

うつ病の症状のほかに、産後特有のものが加わるのが産後うつです。自分や家族にあてはまるものはないか、チェックしてみてくださいね。

1.なんとなく元気がない、笑顔が減った

うつの初期は激しい落ち込みよりも、少し元気のない状態が長く続いている、口数が減った、あまり笑わなくなったなどの様子から始まります。

そのことをパパや他の人に指摘されると、傷ついたり自分や相手を責める方向に気持ちが向かうので、言葉掛けには注意が必要です。

産後うつが重症化すると、ひどく落ち込む回数や時間が増えてきます。

2.ふとしたときに泣く

普段どおりに明るく過ごしているように見えて、実はストレスや不安を蓄積させているパターンが多く見られます。

周囲も気づきにくく、自覚していないことがほとんどです。

きっかけは千差万別ですが、今までなら何でもなかったことに反応し、突然涙がこぼれたり、堰を切ったように泣き出します。

3.疲労感・倦怠感が常態化してくる

新生児期の昼夜を問わないお世話のサイクルを引きずったままでいると、非常に大きなストレスとなります。

赤ちゃんに合わせ一生懸命お世話するあまり、無理をし過ぎてしまうのです。

ママも常に疲れていて、何をするのも億劫になります。

赤ちゃんが泣いていることも常態化してくるので、なぜ泣いているのかの理由も、判断能力もあやふやになります。

4.育児が不安、自信がもてない

自分が子供に行っていることすべてに自信がもてず、不安と隣り合わせな状態です。

育児に非常に神経質になったり、強いこだわりをもつことは、不安の裏返しともとれます。

育児に関して何か言われたり、質問されることを極度に嫌い、訊かれると癇癪を起こしたりパニックになってしまいます。

そういった状況を避けるため、引きこもりがちになり、密室育児へと突き進んでしまいます。

5.猜疑心が強くなる

自信のなさは猜疑心へとつながってしまいます。

周囲の人全員を敵対視するような考え方に陥りがちです。

どんな説得も受け入れなくなり、誰も信じられない、誰にも相談したくない状態で、自ら孤立を強めてゆきます。

病院に行くことを頑なに拒否する場合もあり、接し方に注意が必要です。

6.自責傾向

猜疑心が内側に向くと、自責傾向となります。うまくいかないことの原因をすべて自分に結びつけるようになります。自分は駄目な母親だ、こんなわたしに育てられている子供がかわいそうだという考えにとりつかれ、痛ましい事件に発展するケースもあるので軽く考えてはいけません。

7.睡眠障害

  なかなか寝つけない、夜中起きてしまう、ひどい場合は一睡もできない、逆にどんなに眠っても休まらないなどの睡眠障害が見られます。

睡眠不足はホルモンの分泌や自律神経の乱れを引き起こし、母乳の出を悪くします。

それを気に病む悪循環を生み、日常生活にも支障が出てくるようになります。

8.摂食障害

食欲がわかない、食べてももどしてしまう、反対に食べ過ぎてしまう、どんなに食べても満足できない、食べることに極度に執着するなど、食事に関しての異常が見られる場合もあります。食欲は女性ホルモンと密接に関係しているため、ホルモンバランスを整えることも大切です。

9.思考・判断力の低下

10000ぼーっとしていることが多くなり、家事が疎かになってゆきます。

簡単なことが決断できない、今までできていたことに対処できなくなるなどの症状が目立ちます。

そんな自分を責めている場合もありますし、きれい好きだった人が散らかっていても何も感じないなどの症状が現れます。

10.自他への無関心、愛情の欠落

5050自分の身なりを整えようとせず、以前興味があったこと、大好きなものに対しても無感動になります。

赤ちゃんのお世話もぞんざいになってゆき、泣いても放置されているケースがしばしば見受けられます。

パパへの愛情や関心もなくなり、赤ちゃんをかわいいと思えなくなります。育児放棄や事件に発展する可能性も否めません。

ママは必ずSOSを発している

いかがでしたか?ちょっといつもと違うな、最近何か変わったな、という感覚をパパやママ自身、まわりの誰かが抱いていれば、それはSOSのサインです。

精神科で産後うつと診断されるまで様子を見よう、ではなく、今苦しんでいるママや大切な赤ちゃんのことを考えてください。

産後うつに関する情報を集め、対策を立てるべく、解決に向けて一歩踏み出しましょう。それはきっと幸せへとつながる一歩です。

産後うつの予防に役立つ本や、対策をまとめた記事もあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

産後ママの心と体をケアする本

あなたと家族みんなのために 産後うつ対策法

【参考URL】

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