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産後うつの治療、どうしたらいい? 相談窓口、病院は?

自分のためだけでなく、家族のためにも治したい産後うつ。どこに相談したらよいのでしょう?

早めの取り組みがおススメ

なぜ早めがいいの?

セルフチェックや周りの人の目で産後うつが疑われた場合、早めに対策をとったり、治療にうつることをおススメします。

患っている期間が長いと、悪化し治療も困難になる可能性が高くなります。

また、表面上は治ったように見えても、ホルモンバランスが崩れたままの状態であったり、問題や夫に対する不満が増大し、離婚の原因になるケースが近年目立ってきています。

家族の絆が試される

今後も女性の社会進出が進み、ひとりで子育てするという選択肢はより一般化してくるものと考えられます。産後うつを一時的なものと軽く考えずに、この先の家族の在り方が問われていると受け止めてください。

ママの不調は赤ちゃんの不調

赤ちゃんは五感すべてを使ってママを感じています。ママの精神状態は当然育児に反映されますし、ママの心と体の不調を一番悲しむのも赤ちゃんです。赤ちゃんのためにも、内なる自分の声に耳を傾け、早めに治療に向き合いましょう。

可能であればしばらく実家で休む

専門家に治療を委ねる前に、ママの実家でしばらく静養することも良い薬になります。ところ変われば気分も変わり、ストレスから解放されるでしょう。ママのお父さんお母さんも、娘と孫の世話で生活に張り合いが出るもの。

パパは寂しいでしょうが、この生活が永遠に続くわけではないと割り切り、治療に専念できる環境を用意してあげましょう。

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相談窓口を探してみよう

相談したいけど、どこに訊いたらいいのかわからない…そんな声をよく聞きます。

様々な窓口があるので、その中から自分に合ったものを探してみてください。心の病気は医師や相談相手との信頼関係が最も重要です。

納得のいく治療・ケアが受けられるまで、ひとつのところにこだわらずじっくり選びましょう。

1.自治体の保健センター

保健センターには助産師や保健師など、母親と赤ちゃん両方をケアできるスタッフが常駐しています。症状に合わせて近隣の医療機関を紹介してくれたり、在宅のケアを行ってくれるかもしれません。相談も無料なので、とっつきやすさも魅力ですね。

2.精神保健福祉センター

全国にある精神保健センターは、地域の精神科医療情報が豊富に蓄えられています。精神科に関する情報を一度に集めたいときは、ここを頼ってみるといいかもしれません。無料でこころの電話相談も行っています。

3.かかりつけの医療機関

内科的な症状がある場合、まずはかかりつけ医に診てもらうのも良いですね。ホルモンや自律神経の乱れが見つかるかもしれません。日頃から接してきた中で、この先生は信頼できる、という場合は、安心して相談できますね。

4.心療内科、精神科

病院によって得意分野があるので、女性向けのところを選びましょう。三重大学、九州大学病院などでは、産婦人科の中に母子の精神的なケアを表掲しています。もしも通える範囲でこういった専門外来があれば、それも選択肢に加えるといいですね。

5.出産した産婦人科

いきなり精神科を受診したり、鬱と診断されることに抵抗を感じるなら、妊娠中から慣れ親しんだ先生や、助産師さんのいる産婦人科に相談するのもひとつの手です。ママと赤ちゃんのことをよく知っていてくれるのも、心強いですね。

良いアドバイスをもらえたり、適切な医療機関へ紹介状を書いてもらえますよ。

6.心療内科を併設している産婦人科

産んだところでなくとも、産後うつを機に通い始めるのに良いところもあります。女医さんだったりアクセスが至便であるなど、通いやすい環境が整っているのも嬉しいですね。

7.ママ向けの電話相談

なかなか外に出るのが難しい場合は、電話相談を利用してみましょう。電話の向こうの親身になってくれる声に救われることも、産後うつの場合は決して珍しくありません。

8.自助グループ

主にメールでの質問から始まるので、レスポンスに時間がかかることが予想されますが、同じ悩みをもつ仲間と情報を共有・交換できるのがいいですね。

自治体からもらったリーフレットを見直してみよう

赤ちゃんが生まれて2ヶ月くらい経ったころに、予防接種の綴りとともに、リーフレットが同封されていませんでしたか?

もし手元にあるなら、ぜひそれを見直してみてください。

上に紹介したもののほかに、地域の子育て支援センターの電話相談、NPO法人の電話相談など、地域に密着した相談窓口が記載されています。

なくしてしまった場合は、役所の保育関係部署や保健センターに問い合わせてみましょう。

こうして見ていくと、思いのほか窓口はたくさんある印象を受けます。ですが、産後ケアの分野はまだまだ発展途上で、とても十分とは言えません。今あるものを最大限利用して、少しでも心を軽くできるといいですね。

産後うつの対策についてまとめた記事もあります。治療の前段階として、実践できるものから試してみてくださいね。

【参考URL】

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