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自己流ケアは危険?!卒乳・断乳後のおっぱいケアについて

母乳育児が終わった後、おっぱいケアをしなかったり、間違ったケアをしてしまうと、乳腺炎になったりとトラブルが起こることもあります。

今回は母乳育児後のおっぱいケア方法についてまとめました。

断乳・卒乳後はおっぱいケアが必要です

母乳育児が終わったママさん、お疲れ様でした。育児はまだまだ続きますが、新たなステージのスタートですね。

さて、赤ちゃんがおっぱいを飲まなくなったからといって、急に母乳が出なくなるわけではありません。

母乳は作られるので、おっぱいは古い母乳が溜まっていきます。

そのままにしているとおっぱいが詰まったりパンパンに張ったり、酷いときは乳腺炎になってしまうこともあります。

しっかりとケアをすることで、そういったトラブルをなくし、また次のお子さんが産まれたときの授乳がスムーズにいくようになります。

おっぱいケアの進め方

①三日間はできるだけ我慢

引用:イクシル 図版参照

授乳をストップすると、おっぱいはどんどん張り、痛みや熱を持つことも多いです。

しかし、最初の三日間はできるだけ我慢しましょう。

軽く圧抜きをする程度なら大丈夫ですが、授乳中の搾乳のようにしっかりと絞ってしまうと、また新しい母乳が作られてしまいます。

痛くて我慢できないときに、少しだけ絞るようにします。この三日間のケアのポイントとしては

お風呂は避ける

身体を温めると母乳の分泌を促すので、シャワーで済ませるようにしましょう。

張って痛かったり熱を持っていたら冷やす

おっぱいが張って痛かったり熱を持っている場合は、保冷剤をタオルでくるんだものなどで冷やすようにしましょう。

ペパーミント冷湿布もおすすめです。

ペパーミント冷湿布

洗面器に冷水を入れ、ペパーミントの精油を5,6滴垂らします。

おしぼりをその中に入れて軽く絞り、横になっておっぱいにかぶせて冷やします。

いくつかこのおしぼりを作っておき保存袋に入れ冷蔵庫に入れておけば、使いたいときにすぐ使えて便利ですよ。

ペパーミントには、鎮痛作用があると言われています。

②四日目は溜まったおっぱいを絞って出し切る

少しずつ圧抜きをしながら最初の三日間を乗り切ると、おっぱいの張りや痛みなどは落ち着いてきます。

そうなったら、次は溜まっているおっぱいを全部絞り出します。

部屋でやる場合はタオルを何枚も使用したりと大変です。お風呂に入った時にお風呂場で絞ると楽ですよ。

そして、このときの絞り方のポイントとしては、授乳中の搾乳のように、乳頭やおっぱいの付け根を刺激すると母乳がまた作られてしまうこともあるので、両手でおっぱいを包み込むように絞る「おにぎり絞り」をするようにします。

おっぱいを両手で包み込み、外側から内側に向かっておにぎりを握るように、少しずつ母乳を絞っていきます。

最初は見慣れた白い母乳、または溜まっていた古い黄色っぽい母乳が出てきます。絞っていき透明な母乳が出るようになってきたら出し切った合図です。

③次は一週間後

四日目で全て母乳を出し切った後は、その一週間後にまた母乳を出し切ります。

そして、次は二週間後、一ヶ月後、三ヶ月後と間をあけて、しっかりと溜まった母乳を絞り出します。

間隔を空けることで母乳がだんだんと作られなくなり、残っている古い母乳は体内に吸収されていきます。

母乳が作られず元の状態に戻るには、数ヶ月から半年くらいかかると思っておきましょう。
【参考URL】

ケアをしているときの食事について

おっぱいケアをしている間は、授乳をしているとき同様、脂質や糖分の多い、高カロリーの食事を摂り過ぎないようにしましょう。

赤ちゃんがもう母乳を飲まずに、その上母乳が作られている状態なので、おっぱいが詰まって乳腺炎になりやすい状態になっています。

バランスの取れた和食を摂るようにしてくださいね。水分は授乳時と同じくらいに、しっかりと摂りましょう。

ハーブティーを飲むのもおすすめです。ペパーミントティーやセージ茶は、母乳の分泌を抑えると言われています。

母乳外来を利用する方法も

痛みや張りが強くて我慢できない、38度以上の熱が出た、などの症状が出たときは、乳腺炎になっていることもあるので、母乳外来で診てもらうようにしましょう。

引用:アカイク 図版参照

また、しっかりとケアができているか心配な場合も、母乳外来を受診して、状態を診てもらうのもいいと思いますよ。

自分でしっかり絞り切ったと思っていても、まだ古い母乳が残っていることもあります。

古い母乳が残っていると、しこりができてしまったり、次授乳をする機会が訪れたときに出が悪くなってしまうことがあります。

母乳外来の受診は必ずしも行かなくてはいけないものではないので、トラブルや心配なことがある場合などに利用しましょう。

しこりは癌ではありません

母乳がおっぱいに残っているとしこりになってしまう場合がありますが、それは癌のしこりとは違います。

しかし、乳がんは多くの女性がなりうる疾患となっています。

引用:水府病院 図版参照

授乳中には、何か気になる症状がない場合は基本的には乳がん検診(特にマンモグラフィ)は受けることができないので、母乳育児が終わり母乳の出が落ち着いたら、この機会に乳がん検診を受けるのもいいと思います。

私も二人目の授乳が落ち着いたので、乳がん検診を受けようと思っていますよ。

私の体験談

私も、上記のような順番でおっぱいケアをしました。

授乳外来へ行くほどではありませんでしたが、やはり最初の三日くらいは張りも痛みも強かったです。

しかし、そこを乗り越えれば段々と楽になっていきます。また、私の場合は、半年後に絞ってみたときも、まだ少し母乳が出ました。

完全に出なくなるまでは個人差があります。

しこりがあったり、痛みが続くような場合でなければ、なかなか完全に止まらなくてもそんなに心配する必要はないと思いますよ。

もちろん、心配な場合は、授乳外来を受診すると安心ですね。

断乳・卒乳をする前から意識する

卒乳をする場合は、自然と母乳を飲む回数が減ってくるので、母乳もゆっくりと作られる量が減ってくるので、断乳をするよりはトラブルは少ないことが多いです。

断乳をする場合も、ママの急病など突然止める場合以外は、計画的に断乳を行い、意識して授乳回数を減らしていくようにしましょう。

その方が、赤ちゃんも自然とおっぱいから離れていけますし、おっぱいの状態も、卒乳に近い状態になりトラブルが起こる可能性が低くなりますよ。

母乳育児後のおっぱいケアは大切

卒乳でも断乳でも、上記のようなおっぱいケアは大切です。

トラブルをなくし、次に授乳をする機会がある場合のおっぱいの出にも影響しますし、バストの形にも影響してきますよ。

母乳育児・おっぱいケアが終了すると、妊娠前よりもおっぱいが小さくなりびっくりする人も多いですが、また徐々に元の状態に戻ってくるので、心配しないでくださいね。
【参考URL】

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