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妊娠したら摂りたい葉酸 やっぱり天然がいいの?

そろそろ妊娠を考えたいので、葉酸をとりはじめようかなと思ったときに、まず迷うのがどのように葉酸を摂取するのかということだと思います。

  • 食品からとるのがいいのか/サプリメントを利用するのがいいのか
  • サプリメントには天然と合成があるみたいだけどどちらがいいのか
  • 合成/天然以外に選ぶ時のポイントはあるのか

など、疑問に感じることはたくさんあると思います。

ここでは、このような疑問に答えられるように、葉酸のサプリメントを選ぶ前に知っておきたい情報を整理していきたいと思います。

天然由来というとなんとなく自然で体に良いものというイメージを抱く方も多いことでしょう。

しかし、葉酸のサプリメントを選ぶ際になんとなくイメージで選んでしまうことはおすすめできません。

合成葉酸とはどのようなものなのか、また、天然葉酸とはどのようなものなのかということを知ることが、あなたにあったサプリメントを選ぶ第一歩となります。

そこで、まずはじめに葉酸とはどのような栄養素なのかをまとめました。

葉酸について

葉酸はビタミンB群に分類される水溶性ビタミンの一種です。

緑黄色野菜などに含まれていますが、水に溶けやすく、また熱や長期の保存に弱いので、食品から多くの量を摂取するには調理に工夫が必要です。

さらに、体内での吸収効率が摂取量の半分程度ですので、日本人の普段の食事から一日の必要量をすべて賄うことは困難だと言われています。

そのため、厚生労働省は葉酸の摂取にはサプリメントなどの栄養補助食品の積極的利用をおすすめしています。

多くの妊婦さんが葉酸サプリメントを飲んでいるのにはこのような理由があるのです。

それでは、天然葉酸と合成葉酸、この二つの葉酸には、どのような違いがあるのでしょうか。

合成葉酸と天然葉酸の大きなちがい

合成葉酸とは、科学的に作られた葉酸で、モノグルタミン酸型葉酸とも呼ばれています。

天然葉酸とは、野菜などを原料に素材そのものでは吸収できない栄養素を抽出し、凝縮させたものです。ポリグルタミン酸型葉酸とも呼ばれています。

葉酸は胎児の先天的な神経管閉鎖障害(しんけいかんへいさしょうがい)のリスクを下げ、予防する効果があると言われています。

しかし、葉酸が胎児の先天性異常のリスク低減に有効であるとする研究結果は、すべて合成葉酸から得られたものであり、天然葉酸については理論的には効果があると推定されるものの、現時点では確証がえられていないのです。

この点が天然葉酸と合成葉酸の一番大きな違いと言えます。

妊娠前から妊娠初期には合成葉酸がおすすめ

上で見たように、胎児の先天性異常を防ぐ目的で葉酸の摂取をするのであれば、合成葉酸がおすすめです。

葉酸の摂取によって胎児の先天性異常のリスクを下げることができるのは、妊娠前から妊娠初期(妊娠12週くらい)にかけてです。

この時期には一日あたり400μgの葉酸を摂取することが推奨されています。

妊娠中期以降は合成葉酸でも天然葉酸でも自分にあったものを

また、妊娠中期以降にも葉酸の摂取が必要です。

葉酸には正常な赤血球をつくる働きがあり、悪性貧血を予防したり、産後のマタニティーブルーを防いだりする効果があるのではないかと言われています。

妊娠期から授乳期にかけては血の消耗が激しいので、十分な葉酸の摂取によって、産前産後のトラブル防止に努めたい時期です。

ちなみに、妊娠後期に合成葉酸を過剰摂取した場合、生まれてくる子が喘息にかかりやすくなったというデータがあります。

妊娠後期に葉酸サプリメントを飲む場合には、推奨摂取量を守り、一日の上限量である1000μgを超えないように摂取する必要があります。

合成葉酸と天然葉酸にはどちらにもメリットとデメリットがあります。

妊娠中期以降については合成葉酸・天然葉酸ともにメリットとデメリットを理解して自分にあったサプリメントを選ぶのがおすすめと言えます。

それでは、次に合成葉酸と天然葉酸のメリットとデメリットを見ていきましょう。

合成葉酸のメリットとデメリット

メリット
  • 吸収率が良く、摂取量の85%が吸収されると言われている
  • いつでもつくることができる
  • 粒を小さくしたり、後味が残らないようにして、飲みやすくすることができる
デメリット
  • 全てではないが、石油からできているものが多い

合成葉酸の一番のメリットは吸収効率が高いという点です。

天然葉酸は摂取した量の半分程度が体内に吸収されるのに対し、合成葉酸は85%が吸収されると言われています。

また、原料が天候などの不確定要素に左右されないので、いつでもつくることができ、品質も安定しやすいと考えられています。

また、粒を小さくしたり、後味が残らないようにすることで、つわりの時期にちょうど重なる妊娠初期に摂取がしやすくなるという点もメリットのひとつです。

デメリットとしては、石油からできているものが多く、安全性とは関連がありませんが、科学的なイメージがあるということです。

【参考URL】

天然葉酸のメリットとデメリット

メリット
  • 野菜などに含まれている栄養素をバランスよく摂取することができる
  • 自然なかたちで栄養補給ができる
デメリット
  • 天候などに左右されて品質が安定しない場合がある
  • 農薬や放射能などの有害物質が素材に含まれてしまっている可能性がある
  • 匂いや後味があるものや、粒が大きめのものもあるので、多少飲みにくいと感じることがある
  • 吸収率は摂取量の半分と言われていて、ロスが大きい

天然葉酸のメリットは原料である野菜などに含まれている栄養素を摂取できるという点です。

デメリットは自然なものだけに、天候などの不確定要素に左右され、品質が安定しないこともあるという点です。

また、農薬や放射能が作物の中に残っていると、サプリメント自体が汚染されてしまう危険性もあるのです。

そして、なにより合成葉酸より吸収効率が悪いのが一番のデメリットと言えるでしょう。

一見安全で体に良いと思われる天然葉酸ですが、必ずしも安全面で優れているとは言えないのです。

合成葉酸と天然葉酸の見分け方

このように様々な違いがある合成葉酸と天然葉酸ですが、どのように見分けたらいいのでしょうか。

見分け方は意外とかんたんです。

合成葉酸は原材料表示に「葉酸」と書かれています。天然葉酸の場合、「葉酸」と書かれておらず、原材料名には原料となった食材の名前が記されています。

原材料名に「葉酸」の文字がなければ、天然葉酸だと憶えておきましょう。

次に、合成葉酸を使用したサプリメント・天然葉酸を使用したサプリメントそれぞれについて、選ぶ際のポイントとおすすめのサプリメントをあげてみたいと思います。

おすすめのサプリメント 合成葉酸編

葉酸のサプリメントを選ぶ上で重要なのは以下の点です。

1. 安全な材料でつくられている
2. 妊娠期に必要な葉酸以外の栄養素がバランスよく摂取できる
3. GMP認定工場(製品が一定の品質を保つことを保証します)でつくられている
4. 妊娠初期にふさわしくない余分な栄養素が含まれていない
5. 残留農薬検査や放射能検査をしている

これらの条件を満たしている合成葉酸のサプリメントには<ベルタ葉酸サプリ><100人の声から生まれた葉酸サプリ>があります。

おすすめのサプリメント 天然葉酸編

天然葉酸のサプリメントを選ぶ際には、やはり、上であげた1~5の条件を満たしていることが重要です。

特に天然葉酸の特徴から、無農薬野菜を使用している・残留農薬検査や放射能検査が行われている・一定の品質を保っているという3点が特に重要なポイントになります。

これらの条件を満たしている合成葉酸のサプリメントには

美的ヌーボープレミアム><オーガニックレーベル><パティ葉酸サプリ>があります。

まとめ

ここまで、合成葉酸と天然葉酸の違いやおすすめのサプリメントを見てきました。葉酸の摂取が推奨される期間は妊娠前から産後まで、一年以上に渡ります。

妊娠前から妊娠初期にかけては合成葉酸の摂取がおすすめですが、妊娠中期以降は、合成・天然それぞれの特徴を理解して、ご自身にあったサプリメントを選ぶことが大切といえるでしょう。

【参考URL】

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