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妊娠1ヶ月の赤ちゃんの様子について

妊娠1ヶ月は、まだ妊娠症状は出ないので、妊娠に気づいている人はほぼいません。

しかし、お腹の中では、すでに変化が起き始めているのです。妊娠1ヶ月の赤ちゃんの様子についてまとめました。

妊娠1ヶ月とは

妊娠1ヶ月とは、妊娠0週、1週、2週、3週を指します。そして、この時期を妊娠初期と呼びます。

妊娠0週目、1週目の赤ちゃん

最終月経の開始日を妊娠0週と数えます。受精卵が誕生するのは妊娠2週0日です。

ですから、まだ妊娠0週目、1週目には、お腹の中には赤ちゃんはいません。

妊娠2週目の赤ちゃん
受精卵

受精卵

大体卵胞の直径が、2.0~2.5cmぐらいになると排卵します。それが、生理が終了して約2週間後です。

その時に卵子と精子が出会い、受精することで受精卵が誕生します。受精卵の誕生するのが、ちょうど妊娠2週0日です。

受精卵は、まだ0,1ミリほどの小さな細胞です。しかし、受精卵が誕生しただけでは、妊娠確定にはなりません。

妊娠3週目の赤ちゃん

受精卵が子宮内に着床して、はじめて妊娠が確定します。この時に出血をする人もいます。

これを「着床出血」と言います。着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床する時に、子宮の血管の一部が破れることがあり、その時に出血してしまうことです。

茶色いオリモノであったり、鮮血だったりする場合がありますが、量は少量で、大体排卵の時期であれば、この着床出血か、又は排卵出血の場合が多いです。

排卵出血も、排卵をする時に子宮内膜が剥がれて出血してしまうことです。
どちらも排卵時期であれば、不正出血や流産ではないので、心配する必要はありません。

受精卵は、誕生してから、大体4,5日で子宮へたどり着きます。これが妊娠3週目あたりになります。

着床するために、受精卵は何回も細胞分裂を繰り返します。そして、着床できるよう準備をしていきます。

着床するまでに、8回以上は細胞分裂を行うと言われています。ですから、着床時には、胚の細胞数は200個から300個くらいにまで増えています。

引用:e-妊娠 分裂の様子 図版参照

このころには、受精卵誕生時の0.1ミリから1ミリくらいに大きくなっています。

妊娠が確定すると、赤ちゃんは「胎芽(たいが)」と呼ぶようになります。

まだ頭や手足があるような人の形はしておらず、タツノオトシゴのような形をしています。ここから約9か月、赤ちゃんは子宮内で成長していくのです。

もし子宮外で着床してしまう「子宮外妊娠」になってしまっていても、まだこの時期では病院に行ってもなにも見えないので、確認はできません。

【参考URL】

着床後の様子

まだタツノオトシゴのような形

まだタツノオトシゴのような形

着床した受精卵は、まだほんの数ミリととても小さいです。

まだ超音波検査でも見ることはできませんが、実は、すでに将来の脊髄になる神経管や脳、心臓などが作られ始められています。

科学流産について

科学流産とは、残念ながらうまく受精卵が着床しなかった状態を言います。

症状としては、生理が少し遅れた、生理が少し重い、塊のようなものが出た、などがありますが、実際にはまだ妊娠に気づいていない時期なので、次の生理が始まったと思い、気づかない人も多いです。

子宮は、妊娠しやすいよう厚くなっていた子宮内膜がきれいに剥がれ落ちます。

これが生理による出血となります。そして、再び次の排卵に向けて卵の成長が始まります。

赤ちゃんの成長に欠かせない胎盤について

引用:レディースクリニックぬまのはた 図版参照

受精卵が着床すると、ヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンが分泌され、絨毛という植物の根のような糸ができ始めます。

この絨毛が、赤ちゃんとママを繋ぎます。そして、だんだんと子宮の一部が厚くなっていき、厚くなった子宮の一部にくぼみができてきます。

胎盤の完成です。

赤ちゃんは、胎盤を通してママから栄養を受け取ります。

また、血管を作ったり、骨を作ったり、顔のパーツをつくるのにも、この胎盤が手助けをしてくれます。

ママの血液中にある悪いものを赤ちゃんに送らないようにする機能もあります。

また、赤ちゃんは肺呼吸できないので、胎盤を通して酸素を受け取ります。
赤ちゃんが誕生するまで、この胎盤はとても重要な役目を果たす器官となります。

超音波検査

産婦人科に行くと、超音波検査を受けることになりますが、まだ妊娠1ヶ月の段階では、まだ何も見えません。

実際に確認できるようになるのは、もう少し先です。

羊水について

妊娠1ヶ月目は、まだ母体に変化はなく、子宮の大きさや腹囲も変わりません。しかし、赤ちゃんはお腹の中におり、子宮内の羊水の中にいます。

羊水は、いつも約38度の温かさに保たれています。赤ちゃんを優しく守り、心地よい状態を作り出してくれています。

性別の決定

引用:gooヘルスケア 図版参照

お腹の中の赤ちゃんが男の子か女の子かは、実は受精した瞬間に決まります。人間には染色体と呼ばれる人間の遺伝情報を担う細胞があります。

この染色体は、男女ともに23組46本あります。そして、23組目だけ男女で形が異なるのです。

「XとY」だと男性、「XとX」だと女性になります。実際に男の子か女の子かが分かるのは、超音波検査でしっかりと確認できる妊娠6ヶ月以降です。

まとめに

このように、妊娠初期の段階では、ママには変化は見られませんが、お腹の中にはすでに赤ちゃんが誕生しており、日々成長をしていきます。

すでに、お腹の中の赤ちゃんとの生活がスタートしているのですね。妊娠を希望しており妊娠の可能性がある人は、妊娠の兆候がなくても、「もしかしたら・・・。」と考える時期かもしれません。

まだこの時期には過剰な期待はしない方がよいかもしれませんが、激しい運動を控えたり、喫煙やアルコールを避けるなど、胎児に影響を与えるようなことは避けるようにしながら、普段通りに過ごすようにしましょう。

【参考URL】

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