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妊娠4ヶ月目のママの様子について

妊娠4か月目になってくると、体のラインが変化し始め、お腹も膨らみ始めます。周りの方に妊娠を気づかれることもあるでしょう。また、流産の率もぐっと下がっているので、周りに伝えるのにも良い時期です。

そんな妊娠4か月目のママの様子についてまとめました。

妊娠4ヶ月目とは

引用:グリコ 図版参照

妊娠4ヶ月目は、妊娠12週、13週、14週、15週のことを指します。

お腹が少し膨らみを増し、妊婦さんらしい体型になってきます。15週くらいには、子宮の大きさは、子供の頭の大きさくらいになっています。

胎盤が完成します

妊娠4ヶ月目には、胎盤が完成します。この時期の胎盤は30グラムにも満たないくらいですが、出産間近には、450グラムから900グラム近くにまで大きくなります。

胎盤が完成すると黄体ホルモンの分泌が落ち着いてくるので、基礎体温が下がってきます。

そして、ママの体内ホルモンバランスが安定してくるので、だるさや熱っぽさから解放され、身体が楽になってきます。

胎盤が完成したことで、赤ちゃんは、胎盤を通してママから栄養や酸素をもらうようになります。そのため、赤ちゃんの成長スピードが増してきます。

胎盤は、無数の血管の集まりです。ですから、ママが身体を冷やしたりして血流が悪くなると、赤ちゃんに酸素や栄養が届きにくくなってしまいます。

つわりが落ち着いている人も多いので、食事のバランスに気を付け、また身体が冷えないようにし、血液が良い状態を保てるように心がけましょう。

前置胎盤について

引用:名古屋第二赤十字病院 図版参照

胎盤は、通常は子宮底の近くにできあがります。

しかし、子宮の下側に胎盤ができてしまい、子宮口を塞いでしまうことがあります。これを前置胎盤といいます。

もし4ヶ月の時点で前置胎盤になっていたとしても、週数が進むにつれて子宮が胎盤を押し上げて胎盤の位置が上の方へ押上られる可能性もあるので、まだそんなに心配はいらないでしょう。

オリモノが増えます

妊娠すると、女性ホルモンが増えます。そのため、妊娠中はオリモノの量が増えます。

色が白っぽくなったりする分には問題はありませんが、オリモノの色が黄色や緑色になったり、チーズ状のものが出るようになったり、匂いが強くなったりする場合は、感染症になっていることもあるので、早目に受診するようにします。

検診でも、オリモノの状態を必ずチェックします。私自身も妊娠中は細菌が少し増えたため、検診の度に膣洗浄と膣錠を処方されました。

オリモノシートをこまめに替えたりと、身体を清潔に保つことも大切です。

【参考URL】

貧血に注意します

妊娠すると血液量が増加しますが、血液中の水分量も増加します。そのため、妊娠前は大丈夫だった人も貧血になりやすくなります。

立ちくらみやめまい、動悸や息切れなどの症状は、貧血からくるものです。

妊娠中には、2回から3回は血液検査をし、貧血の状態も診ますが、めまいで倒れてしまい、お腹を打ってしまった、なんてことにならないためにも、自覚症状がある場合、食事の際には積極的に鉄分を取り入れたり、先生に相談したりしてください。

私も、元々貧血気味だったこともあり、妊娠中は、出産までずっと鉄剤を処方されていました。鉄剤は副作用が出てしまい合わない人もいますが、その場合は、副作用のない注射での治療になります。

また、転倒防止のためにも、歩きやすいフラットな靴を履くようにしましょう。

身体の変化について

お腹が少しずつ膨らみを増す以外にも、大きくなってくるお腹を支えるために背中や腰を使ったり、身体のバランスが取りやすい身体を反った体制をとるようになるため、腰に負担が掛かってきます。

そのため、腰痛になる人も多いです。辛い時はすぐに休むようにしたり、腰の負担を軽減する妊婦用のベルトもあるので、それらを利用したりして、できるだけ腰に負担を掛けないようにします。

また、4ヶ月に入ると子宮の位置が上に上がってくるので、それまで頻尿で悩まされていた人も、膀胱を押されることがなくなり解決してきます。

他にも、乳房が大きくなってきたり、乳輪が黒ずんできたりします。

このような身体の変化や、お腹が大きくなることで太っているように見えたりすることで、気持ちがナーバスになってしまうママもいます。

しかし、赤ちゃんが元気に成長をしている、順調に妊娠が継続している証拠でもあります。体型は、産後には大抵戻りますし、黒ずみなども出産後は徐々に元に戻っていきますので、心配はいりません。

体重については、経験上、母乳育児だとあっという間に減っていきますよ。(ウエストを絞ったり骨盤のズレを治す体操等の努力は多少必要ですが・・・)

体重増加に注意します

大抵の方がつわりも治まり、骨盤が完成することでだるさなどもなくなり、体調が良くなってきます。

それまで食べたくても食べられなかった反動で、食欲が増してしまう事もあるかと思いますが、急激な体重増加は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病の原因にもなりますし、最終的に体重が増えすぎていると難産の原因にもなります。

妊娠4ヶ月目は、普段の食事プラス少し多いくらいの量(プラス500キロカロリーくらい)が目安です。出産時(臨月)の体重増加量の目安として、普通体型の人でも10キロから12キロ程度が推奨体重です。

そして、妊娠後半は赤ちゃんがぐっと大きくなるので、その分の体重は必ず増えます。そのことを考えながら、体重コントロールをしっかりと行っていきましょう。

また、ママの食べた物から赤ちゃんへ栄養が行きますから、赤ちゃんのためにも食事バランスにも気を付けるようにします。

歯の治療が必要な場合はこの時期が最適です

歯の治療が必要な場合は、つわりが終わったこの時期から安定期中が最適です。

何度も通わなくてはいけない場合、お腹が大きいと、診察台に乗ることだけでも一苦労ですし、麻酔を使えない場合もあります。

また、妊娠中は、つわり中に歯みがきすら辛く、そのために虫歯になってしまう人もいますし、歯周病は早産の原因にもなるので、歯科検診もこの時期に行くことをお勧めします。

出産後は育児に追われるので、しばらくは自分のために時間を作ることは難しくなると思います。

妊娠報告をしても良い時期です

妊娠報告は安定期に入ってから、と考えている人も多く、もちろんそれでも問題はありませんが、妊娠4ヶ月目でも、流産の確率もぐっと下がり、また見た目も妊婦らしくなってくるので、周囲に妊娠報告をするのに適した時期に入ってきます。

出血がありまだ安定しない人など状況は人それぞれなので、ご自身の状況に合わせて妊娠報告をする時期を決めると良いでしょう。

妊娠線予防をしましょう

お腹がどんどん大きくなると、お腹の皮膚も伸び、また大きくなる速度に追いつかなくなり、ひび割れのような線ができてしまいます。

完全に防ぐことは難しいかもしれませんが、これくらいの時期から専用のクリーム等でケアをしておくと、妊娠線ができにくくなったり、最小にとどめることができるかもしれません。

できてしまうと、出産後、薄くはなってきますが、完全に消えることはありません。

しかし、妊娠線ができたとしても「赤ちゃんを頑張って生んだ勲章」なので、気にし過ぎたり悔やまないようにしてくださいね。

マタニティインナーを揃え始めましょう

中には出産まで普段の服で済ませる人もいますが、お腹も乳房も大きくなってきますので、下着類はマタニティ用にした方が身体も楽です。

マタニティブラは、授乳もしやすいので産後もしばらく使いますし、ショーツは、普段の物だと大きいお腹をカバーしきれないので、冷えてしまうこともあります。

初めて見た時は、その大きさにビックリするかもしれませんが、臨月のお腹もすっぽり収まるようなショーツの方が安心できます。

まとめに

妊娠4ヶ月目は、つわり等が終わりママの身体が楽になったり、お腹が少しずつ膨らんできたりと見た目の変化も出てきて、また周りに妊娠報告をすることなどに、より妊娠を実感する時期になることと思います。

身体が楽になり、まだお腹もそんなに重くないので、動きやすくはなりますが、妊婦だということを常に意識しながら、常識の範囲内で普段の生活も楽しんでくださいね。

妊娠5か月目からは、ついに安定期に入ります。

【参考URL】

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