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妊娠中期以降の辛い腰痛の原因は?対策と改善法について

妊娠中にはお腹が大きくなることはもちろん、様々な身体の変化が起こります。その中でも腰痛に悩まされる妊婦さんも多いのではないでしょうか。

今回はそんな妊娠中の特に中期以降の腰痛について、詳しく見ていきたいと思います。

そもそも腰痛はどうして起こる?

腰痛・・・それは多くの人が経験する身体の不調。腰痛とは、何かしらの負担やストレスが原因で起こる症状です。

その考えられる原因とは・・・

  • 仕事で重いものを持つ
  • 座っている時間が長い
  • 姿勢が悪い
  • 運動不足

など・・・

原因はたくさんあります。

その負担により、背骨の腰の部分にある腰椎がずれて、周辺の神経を圧迫することで起こります。

またその原因には心のストレスが原因している例もあり、同じ腰痛でも、痛みが強い人と痛みの少ない人がいるなど、痛みの感じ方も様々です。

妊娠中の腰痛とは?妊娠中期・後期の腰痛の原因

出産に向けてどんどん大きくなっていくお腹・・・その影響で腰痛は起こります

妊娠前は腰痛がなかったのに、妊娠してから腰痛を感じた人は4割近くで、妊娠前から腰痛を持っていた人と合わせると8割近くの妊婦さんが腰痛を経験したというデータがあります。

大きくなっていくお腹を支える為に腰に負担がかかることは避けられないことですが、その原因は何でしょう?

それは大きく分けて2つあります。

妊娠中のホルモンの影響

妊娠中にはリラキシンというホルモンの働きで、分娩時に赤ちゃんが通りやすいように骨盤の関節がゆるみはじめます。

リラキシンは卵巣ホルモンの1種で、その分泌は以下の時期であると言われています。

  • 「月経前」
  • 「妊娠3ヶ月~産後2・3日」

このリラキシンの影響で関節を緩くなり、筋肉や関節に普段以上の負担が加わることになるのです。そして特に妊娠中はお腹が大きくなることによって腰への負担が大きくなるのです。

また腰だけではなく、足の付け根やおしりの奥の方、恥骨のあたりが痛むという人も多いようです。骨盤というのはいくつかの骨が組み合わさってできており、関節とは骨と骨のつなぎ目のことなので、これらの部分が痛くなってしまうという訳です。

姿勢による影響

妊娠中には平均して体重が11kg~14kg増えると言われています。約10ヶ月の間に急激にこれだけ体重が増えるので、その負担も容易に想像できます。

よって普段の姿勢ではいられなくなり、姿勢が変化してしまいます。そして姿勢が変化することで、以下のような負担が母体に加わります。

  • 腰椎が前の方へ反りすぎる
  • 骨盤が前の方へ傾く
  • 腰椎や骨盤の関節に負担が大きくなる
  • 運動不足による筋力の低下
  • 椎間板への負担の増加

など・・・

もう少し分かりやすく説明すると、お腹が大きくなることで身体の重心が前に傾きます。大きくなっていくお腹の重みを背中側で支えることになるので、その反動によって身体を反らした状態でバランスを取ろうとします。

この状態は、背骨の自然なカーブを反対方向に反らしてしまうので、じん帯や腰の筋肉などに負担がかかることになり、腰痛を起こすのです。

筆者も妊娠中には、お腹が大きくなるに連れて無意識に姿勢が変わっていくのがはっきりと分かり、大きなお腹になればなるほど、腰がくの字に曲がって、お腹を突き出すような姿勢になっていたので、腰痛にはかなり悩まされました。

気を付けようと思っていても、気付いたらまた同じ姿勢になっているのですよね・・・

【参考URL】

辛い腰痛を予防・改善するには?

大きくなっていくお腹は赤ちゃんが順調に成長している証。お腹の中の赤ちゃんのことを想う時間は、妊娠した女性にしか経験できない貴重な時間です。

そんな貴重な体験でもある妊娠期間を少しでも快適に過ごしたいですよね。それでは妊娠中の腰痛を予防するにはどうしたらよいのでしょう?

また腰痛になってしまったらどのような方法で改善したらよいでしょうか。

身体を温める

冷えは腰痛を悪化させてしまいます。普段の生活の中でお腹、腰を冷やさないようにし、温めることを心がけましょう。

ゆっくり湯船につかることは血行を良くし、またリラックス効果もあります。

シャワーだけではほとんど身体は温まりません。また、水圧により普段の腰への負担を和らげる効果もあるので、入浴はとても効果的です。

筆者のおすすめは、電子レンジでチンして温めるタイプのネックピローです。

首や肩だけでなく、温めたい部分に当てることができ、じわ~っと芯から温められるような気持ちよさがあるので、普段はもとより妊娠中は大活躍でした。同時にリラックスにもなりますし、レンジでチンするだけなので手間要らずですよね。

ネックピローがない場合は、蒸しタオルでも代用できます。

また、お腹をしめつけないことも大切ですので、大き目のショーツを重ねばきしたり、温かい素材の腹巻も良いでしょう。

ストレッチやマッサージ

最近ではマタニティヨガも良く耳にしますよね。

筆者の通院していた産婦人科でもマタニティヨガのクラスが開設されていて参加していましたが、最近ではいろんなところで妊婦さん向けに気軽に参加できるクラスがあったりします。

腰が痛くなるのは筋肉が張っていることも原因にあるので、ほぐしてあげることで痛みを緩和することができます。妊娠4ヶ月から5ヶ月以降の中期以降に行うようにしましょう。

またマッサージをする場合はうつぶせは苦しいので、横向きか、いすにまたがってするようにして。マタニティマッサージを受けてみても良いですね。

筆者も通っていましたが、日頃の身体の色々な不調、負担から開放され、心も身体も癒されました・・・たまには妊娠中でもこんな時間も大切だと思います。

適度な運動

適度な運動、エクササイズは筋肉の緊張がとれ、腰痛の改善になります。妊婦さん向けの腰痛体操やエクササイズもありますので試してみましょう。

ですがここはもちろん、お腹に負担がかからないようにしましょう。また無理して痛いのに無理やり動かすと、かえって痛めてしまうので注意しましょう。

妊娠中にできる運動としては、マタニティビクス、マタニティスイミング、ウォーキングなどがあります。

マタニティでもそれなりにできる運動は意外とたくさんありますね。筆者の感想としては、出産前に適度に運動していたのとしていなかったのでは、産後の回復や体力に差が出ると思います。

筆者は比較的色んな運動を試していたので、産後も体力があまり落ちず、育児に専念することができました。育児も体力勝負です。

また産後は自分の時間を作ることも難しくなるので、妊娠中に自分に合ったエクササイズを見つけてみては?

骨盤ベルトや腹帯

妊婦用の骨盤ベルトや腹帯を試してみるのも良いでしょう。

骨盤ベルトとは、骨盤のゆるみや歪みを防いだり、矯正のサポートをするベルトのことで、最近は様々なタイプのものが売られています。

着ける時は位置に注意してください。

おへそのあたりに巻くのではなく、骨盤の下あたりに巻きます。妊娠中は装着位置によっては胎児に影響がある場合があるので、注意しましょう。

腹帯は大きくなったお腹のせいで変化する姿勢を支える役目をし、腰痛にも効果的です。また腹帯によってお腹の表面を覆い赤ちゃんへの衝撃を屋われゲルト同時に、お腹の冷えを防ぐ役目もあります。

さらしタイプ、コルセットタイプなど色々な種類がありますので、自分に合ったものを探してみましょう。

【参考URL】

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