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妊娠6ヶ月目のママの様子について

妊娠6ヶ月目、妊娠生活も後半に入ってきました。これからは、赤ちゃんの成長スピードが上がってくるので、ママの体形も変わってきて様々なマイナートラブルが出てくる時期でもあります。

そんな妊娠6ヶ月のママの様子を説明します。

妊娠6ヶ月目とは

妊娠6ヶ月目は、妊娠20週、21週、22週、23週を指します。

ほとんど人が胎動を感じ、妊娠している実感や喜びを感じる反面、赤ちゃんが成長するスピードが上がるのでママの体形も変わってきて、マイナートラブルも起きやすい時期になってきます。

この時期から起こりやすいマイナートラブルについて

便秘や痔になりやすいです

ホルモンの影響や、子宮が大きくなることにより内臓が押しやられ、腸の働きが悪くなるなどの理由により、便秘になりやすいです。そして、便秘になることで、痔になってしまう人も多くいます。

水分を多く摂ったり、食物繊維の多い食べ物を摂取するようにしましょう。それでも改善しない場合は、医師に相談し、薬を処方してもらいます。

腰痛になりやすくなります

お腹が大きくなるにつれて、お腹を支えようとする姿勢を自然にとるようになり、腰や背中に負担がかかり腰痛になってしまう人も多いです。

安静指示が出ていない体調の良いママさんは、マタニティヨガやマタニティ体操、ウォーキングなどの適度な運動をすることで血流が良くなり、腰や背中の痛みや、冷えやむくみなどの解消にもなります。

運動することで余計に痛みを感じる場合は、無理をしないようにします。

産院や地域の保健センターが主催する、マタニティヨガ教室やマタニティビクス教室などもありので、そのようなものを利用することで、運動をする機会だけでなく、他の妊婦さんとの交流もでき、ストレス発散にも繋がります。

他にも、足がつりやすくなったり、こむら返りが起こりやすくなります。それから、中には静脈瘤(じょうみゃくりゅう)ができたり、尿漏れに悩まされたりする人もいます。

妊娠中に起こる一時的なものではありますが、尿パッドを使用するなどして、対応してください。

母体の変化について

お腹が一気に大きくなります

お腹が急激に大きくなる時期です。そのために身体の重心が変わり、足元が見えづらくなるので、歩く速度も遅くなったり、動作がゆっくりになってきます。

脂肪がつきやすくなります

体内の血液や羊水が増え、赤ちゃんも成長するので、体重はどんどん増えていきます。また、妊娠中は、体内に脂肪を蓄える働きを持つヒト胎盤性ラクトゲンというホルモンが胎盤から分泌されるために、脂肪がつきやすい状態になっています。

特にお腹の周りには、皮下脂肪がつきやすいです。しかし、これは子宮を温める作用もあります。お腹周りを強くマッサージしたり、ダイエットをすることは避けましょう。

とはいえ、急激な体重増加は様々なトラブルを招き、産院でも注意を受けますから、体重管理にはより気をつけるようにしましょう。

肌に変化が起きてきます

ホルモンの影響により、少しの紫外線でもシミやそばかすができやすくなったり、乳首が黒ずんできたりします。

乳首の黒ずみは、出産後はまた元に戻ります。紫外線対策は、しっかりするようにしましょう。また、肌が敏感になっているので、少しのことでかゆみを伴うような肌トラブルも起きやすいです。

妊娠線ができやすいです

急激にお腹が大きくなるので、お腹の皮膚の伸びが追い付かずに亀裂が入り、妊娠線ができてしまいます。

一度できてしまうと、薄くなることはあっても、消えることはありません。

乾燥しているとよりできやすくなるので、専用のクリームなどを使って保湿をし、できるだけできないようにケアをしましょう。

バストがサイズアップします

乳腺が発達し始めるので、バストサイズもアップします。産後、赤ちゃんに与えるおっぱいの準備が始まったことを意味します。

ボトムス同様、普段のブラジャーがきつくなってきたら、マタニティ用のものに替えましょう。

胃が圧迫されるようになります

赤ちゃんが大きくなるにつれて、胃が圧迫されて上へと移動してきます。そのため、胃もたれのような症状が出やすくなります。

そのために食事があまり摂れない場合は、医師に相談をしましょう。

日常生活において不便なことが増えてきます

お腹が大きくなることにより、足の爪が切りにくくなったり、靴下が履きにくくなったりします。

かがむ動作がしづらくなりますが、無理にしようとすると身体に負担もかかりますので、家族に手伝ってもらうなど、対策を立てましょう。

初乳が出る場合があります

早い人だと、この時期から初乳といって、最初の母乳のようなものが出る人もいます。

たくさんでることはありませんが、下着につきベタベタして気持ち悪い場合や、服に染み出てしまう場合などは、母乳パッドを利用するようにしましょう。

放っておくと、敏感な肌がかぶれたり痒みが出ることもあるので、よく出る人はこまめに替えるようにし、清潔に保つようにします。

【参考URL】

この時期に気をつけたいことについて

薬の服用

貧血気味の人には鉄剤が処方されたり、膣内に細菌が増えている人は膣剤が処方されたり、頻繁にお腹が張る人には張り止めが処方されたりと、医師から様々な薬を処方される場合があります。

その人の状態に必要な薬なので、医師から処方されたものはきちんと服用するようにしましょう。

市販の薬を服用する場合は、妊娠中は服用しない方がよいものもあるので、医師や薬剤師に確認をするようにします。

早産

これまで切迫流産や流産と言われていたような症状も、22週からは切迫早産や早産と呼ばれるようになります。お腹の傷みや張り、出血は、早産の兆候です。

いつもと違うな、と思った時は、すぐに病院を受診するようにします。妊娠22週を過ぎると、早く生まれてしまっても、NICU(新生児集中治療室)へ入るまでに成長しているので、集中的に治療管理することで、命を落とすことなく無事に成長する可能性も大きいです。

妊娠初期から切迫流産と診断されていた人は、まずは、この妊娠22週まで赤ちゃんをお腹の中で育てることを目標にしましょう。

やっておきたいこと、準備しておききたいことについて

母親学級に参加しましょう

大抵の産院が、母親学級を実施しています。妊娠中の過ごし方や、お産時の心構え、新生児の扱い方、さらには、出産するLDRや入院する部屋の見学など、様々なことを体験できます。

中には、パパの立ち合い出産の条件として、「母親学級に一緒に参加すること」としているところもあります。

必ずではありませんが、特に初産の場合はわからないことも多いと思うので、体調が悪くなければぜひ参加してみてください。

里帰り出産の準備を始めましょう

里帰り出産を予定している人は、もちろんもう分娩予約はしてあると思いますが、何週目から里帰り先の診察を受けなければいけないか、また、その時には現在通っている病院の紹介状が必要となるので、ぎりぎりにならないように、いつぐらいに依頼すればよいかなど、計画を立てておきましょう。

また、里帰り中に必要な物や入院中に必要な物、赤ちゃん用品など、リストアップして、身体が動くうちに準備をしておきます。里帰り時期になると、お腹はさらに大きくなり、動くにも一苦労になります。

身体を冷やさないようにしましょう

この時期になると、お腹の中には羊水がたっぷり溜まるようになっています。温度は約37度に保たれています。

しかし、ママが身体を冷やしてしまうと、羊水の温度にも影響を与えることがあるので、できるだけ身体を冷やさないように気をつけて過ごしてください。

辛いときは無理をせずに休みましょう

お腹がだんだんと大きくなり、日常生活でも不便な場面が増えてきます。これまで通りに家事等をこなせなくなっても、それは決して怠けているということではありません。

家事をうまく手を抜いたり、食事もお惣菜を利用したり、周りにサポートしてもらい、無理をしないようにしましょう。

お腹が張っているのに無理をしてしまうと、出血など切迫早産などのトラブルを起こしてしまうこともあります。

毎日作っている食事も、お惣菜だけだとどうしても後ろめたい気持ちになってしまう人は、例えばお惣菜のとんかつやとりかつ(揚げてあるもの)を買ってきて、それを使って親子丼を作ったり、ゆで卵をいつも何個か作って置いて(2,3日は持ちます)温野菜にタルタルソースを作ってかけるだけでも、サラダに一工夫できます。

簡単手抜きレシピをいくつか知っておくと便利です。

これから出産に向かい、お腹もどんどん大きくなり、不便なことも増えてきます。その一方で、妊娠22週を超えれば、早産になってしまっても赤ちゃんが助かる確率が高くなるので、気持ち的には安定してくる時期かもしれません。

お産が早まっても対応できるように、必要な物を準備し始めたり、気持ち的にも心構えをしておきましょう。

【参考URL】

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