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妊娠6か月目の赤ちゃんの様子について

妊娠6か月目に入ると、ますます赤ちゃんの大きくなるスピードは速くなります。もうエコー検査では、身体全体が映らないほどです。そんな妊娠6か月目の赤ちゃんの様子を紹介します。

妊娠6ヶ月目とは

妊娠6ヶ月の赤ちゃん:全身がエコーに映りきれていません。

妊娠6か月目は、妊娠20週、21週、22週、23週を指します。

23週末には、身長約30センチ、体重約700グラムに成長し、エコー検査では、身体全体が映りきらないくらいに大きくなっています。

今後は顔だけ、足だけと、部分ごとにしかエコーでは見ることができなくなってくるので、全体の赤ちゃんの様子を見ることができるのは、6ヶ月目の前半くらいが最後かもしれませんね。

これからの赤ちゃんの体重は、1ヶ月に約1.5倍のスピードで成長していきます。

お腹の中の赤ちゃん

赤ちゃんの身体には、皮下脂肪がだんだんとついてきます。

しかし、まだ新生児のようなぷくぷくした感じではなく、シワシワの状態です。

胴体と頭のバランスは、新生児と同じになっています。目を開けたり、閉じたりといった動作もできるようになっています。

顔立ちもしっかりと整ってきて、眉毛やまつ毛なども生え始めてくるので、すでにパパとママ、どちらに似ているか分かる赤ちゃんもいるかもしれませんよ。

また、赤ちゃんは羊水を飲み込みますが、飲み込んだ羊水は腎臓でろ過しているので、赤ちゃんが羊水の中でおしっこをしても、羊水が汚れることはありません。

ほとんどの人が胎動を感じます

羊水の量も約400ミリリットルに増えるので、赤ちゃんは今まで以上にお腹の中で動くようになり、また、特に筋肉と骨が成長するために力強くなり、ほとんどのママがしっかりとした胎動を感じるようになります。

羊水の中でクルクルと動き回るようになります。

赤ちゃんは羊水の中に浮かんでいるような状態です。

ですから、もしママがお腹をぶつけてしまったとしても、軽いものであれば、衝撃が赤ちゃんには直接伝わらないようになっています。

ほぼ正確に性別判断ができます

男の子のエコー

6ヶ月目くらいには外性器の形が完成しているので、男の子か女の子か、ほぼ正確に判定することができます。

男の子は精巣、女の子は卵巣ができて、それぞれホルモンを分泌しはじめます。

そして、男の子は、お腹の中にあった精巣が陰嚢の中に下がってきます。

性別が分かれば、赤ちゃん用品の準備や、名前を考え始めることもできますね。

産院によっては、生まれるまで性別を教えない方針のところもあるようです。

【参考URL】

赤ちゃんの呼吸について

赤ちゃんは、胎盤を通して血液が運ばれてきます。そして、その血液は直接心臓に送られて、肺には通らず全身へ循環します。

二酸化炭素も、臍の緒(へそのお)の血管を通して、胎盤へ排出されます。赤ちゃんの肺は、妊娠27週頃に完成します。しかし、まだ筋肉も弱く、生まれ出た瞬間に肺呼吸ができるだけの最低限の機能しかありません。

生まれた後もゆっくりと発達を続け、大人並みの呼吸ができるようになるのは3歳になる頃と言われています。

聴覚について

6カ月目を過ぎると、赤ちゃんは周囲の音を感知できるようになっています

しかし、赤ちゃんがいる子宮は羊水で満たされていて、空気が振動せずに音が伝わりにくく、さらに子宮の周りには皮膚や脂肪がついていて音をガードしているため、ママやパパなど周りの人たちが聞いている音楽や音はほとんど聞こえていません。

胎教のためにクラシックなどを聞かせていても、実は赤ちゃんにほぼ聞こえていないのです。しかし、ママの声であればお腹の中に響き、お腹を優しく叩く音なども聞こえています。

ですから、ママが歌を歌ってあげたり、リラックスしたママの声は胎教になります。お腹の中の赤ちゃんに向かって、たくさん話しかけてあげてくださいね。

胎脂(たいし)について

胎脂がついたまま生まれてきた赤ちゃん 引用:中日メディカルサイト 図版参照

妊娠6か月目から、赤ちゃんの周りには胎脂という皮膚と皮脂が混ざったものがつくようになります。

胎脂には、赤ちゃんの皮膚を保護するという役割があります。

また、出産時に産道を通りやすくする、という効果もあります

生まれる頃には徐々に減ってきますが、中にはこの胎脂をまとったまま生まれてくる赤ちゃんもいます。

しかし、生まれてから数日のうちに、胎脂は透明になり目立たなくなってきます。

まだ逆子でも心配はいりません

赤ちゃんが足を下に向けている逆子の状態であっても、赤ちゃんはお腹の中でクルクル回っている状態なので、生産時までには逆子が治ることも多いです。

まだ心配しなくても大丈夫です。しかし、毎日胎動を感じていたのに急に感じられなくなった、などの症状があれば、すぐ医師に相談してください。

神経質になる必要はありませんが、今日はどのくらい胎動があったかなど、毎日メモをするようにしておいても良いかもしれませんね。

6ヶ月はまだお腹にいる時期です

引用:妊娠KARA出産MADE 図版参照

妊娠22週を過ぎれば、もし早産になったとしても、NICU(新生児集中治療室)で治療することにより、生存確率は高くなります。

しかし、まだまだ本来ならお腹にいる時期です。妊娠6ヶ月末の赤ちゃんの平均的な大きさを具体的に例えると、大体500CCのペットボトルくらいの大きさです。

そう思うと、まだまだ小さいですね。お腹が張りやすいなどの症状があり、切迫早産と診断されているママは、先生の指示を守り、無理に動いたりせずに気をつけて過ごしましょう。

元気な妊婦さんであっても、妊娠も後半に入ってきていますし、無理は禁物です。「私は今まで何のトラブルもないから大丈夫。」と過信せずに、疲れたら休む、動作はゆっくりするように心がけるなど、早産にならないように行動しましょう。

まとめに

妊娠後期に入り、見た目も妊婦さんとわかるようになってきていることと思います。子宮の大きさは、大人の頭の大きさよりも大きくなっています。

妊婦さんならではの体形ですので、妊娠していない人が太ってしまった状態とは全く違います。

体形に戸惑う人もいるかもしれませんが、お腹を強く締めつけたり、無理にひっこませたりといったことはしないようにしましょう。

お腹や子宮に影響を及ぼす可能性もあります。

シートベルトも、お腹の膨らみの下にベルトがくるようにするなど、お腹を締めつけないようにしましょう。

自転車の運転は、大きいお腹がつっかえて漕ぎづらかったり、バランスが取りづらく転倒する恐れがあるので、避けるようにしてください。

自転車の振動が子宮収縮を促してしまうこともあります。子宮の収縮は、陣痛に繋がります。出産が近づいてきて、現実味を増してくることと思います。

いつお産が始まってもいいように、様々な手続きや準備を進め、また、お産に向けて気持ちも心構えておきましょう。大抵の産院は、お産に向けての母親学級を開き、テキストを用意しています。

どのようにお産が始まるか、陣痛の強まり方や逃し方など、出産に向けて大切なことが書いてあります。お産の始まり方も、陣痛から始まる人、破水から始まる人など様々です。

どのような流れになるか、頭に入れておくと、初産であっても慌てずに冷静に対応できますよ。