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妊娠7か月目のママの様子について

妊娠7か月目は、妊娠中期最後の月でもあります。出産が現実味を帯びてくる時期でもありますね。そんな妊娠7か月目のママの様子についてまとめました。

妊娠7か月目とは

妊娠7か月目は、妊娠24週、25週、26週、27週を指します。妊娠中期、最後の月になり、次の月からは、妊娠後期に入ります。検診も、妊娠7ヶ月からは、2週間に1回になります。

心拍数がピークになります

妊娠7ヶ月から8ヶ月は、母体の心拍数がピークになる時期でもあります。ですから、少し動いたりしただけでも動悸がしたり、息切れがしたりすることも多くなることでしょう。

そんな時は、無理をせずに休憩したり、動作をゆっくりするなど心掛けて過ごすようにします。また、張り止めを処方されている方は、その副作用で動悸や息苦しさを感じることもあります。

大抵が慣れてきて弱まってきますが、あまりに副作用が強い場合は、医師に相談してください。

お腹がさらに大きくなります

この頃には、子宮底長(子宮のふくらみの数値のこと)は、18センチから21センチくらいになり、お腹はウエストの上あたりまで大きくせり出してきます。

赤ちゃんは約35センチ、体重は約1000グラムにまで成長しています。

お腹が大きくなることにより、様々なトラブルが起こる可能性もあります。

仰臥位(ぎょうがい)低血圧症候群に注意します

引用:産婦人科の基礎知識 図版参照

妊娠後期に向かって、お腹はさらに大きく、そして赤ちゃんや子宮、羊水の重さで、動くのも一苦労になるくらいの重量になってきます。

この時期から出産まで、仰向け(仰臥位)の体制で寝ていると、重く大きくなった子宮がママの下大静脈を圧迫してしまうことがあります。

そうなると、血圧が低下し、ママの脳や赤ちゃんに循環する血液量が減ってしまうことにより、めまいや悪心、心拍異常や胎児ストレスになってしまうこともあるのです。

そうならないためにも、この時期からは、横向きで寝る習慣をつけるようにしましょう。仰向けが楽、というママは、楽な体制で寝ることが一番ではありますが、仰臥位低血圧症候群のような症状が出てきた時は注意が必要です。

横向きの体制で寝ることが仰臥位低血圧症候群の予防になります。仰向けだと寝苦しく、自然と横向きに寝る人も多くなります。

シムスの体位を試してみるのもよいでしょう。

シムスの体位とは、横向きに寝て、上側の足を軽く曲げます。そして下側の足は少し後ろに引く体位のことです。上側の手は前に出して、下側の手は曲げて頭の下に置くか、背中側に出すようにします。

抱き枕を使用すると、楽に眠ることができる、というママもいます。

胃もたれや胸やけがするようになります

子宮が大きくなり、胃などの臓器を圧迫するようになります。

そのため、これまでより食事を多く摂れなくなったり、食事をすると胸やけや気持ち悪さ、胸のつっかえを感じるようになったり、腸にガスが溜まりやすくなったりする症状が現れます。

この症状を、「後期つわり」とも呼びます。

このような症状が出てきた時は、無理に食事をせずに、消化しづらい脂っぽい食事を避けたり、一回の量を減らして食べる回数を増やすなど、工夫をしてみてください。

出産すれば治まります。

【参考URL】

便秘になりやすくなります

後期つわりと同様に、腸も圧迫され動きが鈍くなるために、妊娠前は便秘に無縁だった人も、妊娠中だけは便秘に悩まされてしまう、という人も少なくありません。

トイレで長時間お腹に力を入れることは避けた方がよいですが、負担が掛からない程度の運動をしたり、食物繊維の多い食事を摂るようにしたり、水分を多めに摂るなどの対策をとるようにします。

それでも改善されない場合は、医師に相談し、妊婦さんでも服用できる薬を処方してもらいましょう。

こむらがえりを起こしやすくなります

こむらがえりとは、体重が増えてきたりお腹が大きくなってくることにより、足の筋肉に負担がかかったり、下半身の血流が悪くなることにより、足の裏やふくらはぎが攣りやすくなることです。

夜寝ている時に起こるママが多いようです。

こむらがえりが起きたときは、足を軽くマッサージしたりストレッチをしたりすることで解消します。

足を冷やさないようにしたり、パパにマッサージしてもらうなどの対策をとるのも良いと思います。

引き続き体重管理をしていきましょう

これから妊娠後期に向かい、赤ちゃんはますます大きくなっていくので、その分は必ず体重は増えます。それに伴い、羊水やお腹周りの脂肪も付きやすくなります。

急激な体重増加は、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群になる可能性もあります。検診時には、必ず体重測定・尿検査・血圧を測ります。また、定期的に血液検査もします。

引用:ニプロ 図版参照

そこで血糖値が高いと、糖負荷検査を行うことがあります。

糖負荷検査とは、朝食を食べない空腹時に、ブドウ糖を飲む前、飲んでから1時間後と2時間後の3回血糖値を測る検査のことです。

空腹時100mg/dl以上、1時間値180mg/dl以上、2時間値150mg/dl以上のうち、2項目に当てはまると、妊娠糖尿病と診断されます。

妊娠糖尿病になると、初期の段階でなっている場合は、赤ちゃんに奇形を起こす可能性があります。また、ママの血糖値が高いままだと、赤ちゃんが巨大児になることもあり、難産にも繋がります。

赤ちゃんが大きいと、出産時に肩がひっかかったり、肩を骨折してしまったりすることもあり、帝王切開になる可能性も高いです。

生まれた後も、赤ちゃんが低血糖や黄疸、呼吸障害など、多くの合併症を引き起こすことがあるので、血糖値の高い人は、先生の指示の元、しっかり管理をするようにしましょう。

長時間一人でのお出かけは避けましょう

自分が思っている以上に身体に負担がかかっています。

長時間出かけたり、旅行等で飛行機など乗り物に乗るような場合は、一人で行かないようにしましょう。

また、事前に医師に相談して許可をもらっておくと安心です。

母子手帳や保険証などは、いつも携帯するようにしてくださいね。

お臍(おへそ)が裏返ってきます

お腹が大きくなるにつれて皮膚がどんどん伸びで、お臍もひっくり返っているような状態になってきます。

普段見えないお臍の中が見えやすくなり面白いですよ。お臍の中の掃除もしやすくなります。

バースプランを考えましょう

バースプランとは、どのような出産をしたいか、予め医師や助産師に伝えておくことです。

バースプランを事前に記入する用紙を用意してある産院も多くあります。

例えば、陣痛室では好きな音楽をかけたい、アロマを炊きたい、主人以外は分娩室に入ってほしくない、できれば会陰切開をしたくない、生まれたらすぐ赤ちゃんを抱っこしたい、など自分の希望を記入します。

全て思い通りにいくわけではありませんが、ご自身の出産なので、できるだけ希望に沿った出産ができるとよいですよね。

名前を考え始めましょう

大抵の方が、赤ちゃんが男の子か女の子か分かっているはずですし、もし分かっていなくても男女両方の名前を考えておくこともできるので、どのような思いを込めた、どんな名前にするか、パパと相談しながら候補をいくつか挙げておきましょう。

決めておいても、生まれてきて顔を見てから候補の中から選んでもよいですが、出生届は出産してから2週間以内に提出しなければならないので、生まれてから慌てないで済むように、今のうちから赤ちゃんへの最初のプレゼントになる名前を考えておきたいですね。

最後に

妊娠28週からは、いよいよ妊娠後期に入ります。いつ生まれてきてもいいように、様々な準備をしておきましょう。
赤ちゃんに会える日にどんどん近づいてきますね。

その日を楽しみに、残り少なくなってきたマタニティライフも楽しんでくださいね。