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妊娠10ヶ月目のママの様子について

いよいよ臨月入り、出産までもうすぐです。37週からは生産期に入りますね。妊娠10ヶ月目の過ごし方や注意点、出産についてまとめてみました。

妊娠10ヶ月目とは

妊娠10か月目は、妊娠36週、37週、38週、39週を指します。

いよいよ臨月ですね。37週からは、「もういつ産まれても大丈夫」という生産期に入ります。

子宮の大きさは、子宮底長が32センチから35センチ位になっています。

妊娠40週は、出産予定日の週になります。個人差はありますが、お腹の赤ちゃんは、身長48センチから50センチ、体重は3000グラム前後にまで成長しています。

ママの体調の変化について

赤ちゃんが出産の準備に入り、骨盤の方へ降りてくるので、後期つわりと言われる胃もたれなどの症状はなくなってきます。

しかし、ここでたくさん食べてしまい急激に体重が増加すると難産の原因にもなるので、引き続き体重管理には気を付けましょうね。

ママが食べ過ぎて高血糖になると、赤ちゃんにも影響し、急激に大きくなってしまうこともあります。

また、赤ちゃんが下がってくるので、膀胱を押されることで頻尿の状態が続きます。

大きく重たいお腹を支えるので、腰痛にもなりやすいです。

なかなか熟睡できないことも多いと思います。休める時は休むようにしましょう。出産の兆候も表れ始めますよ。

お産の兆候について

お産の兆候は、大きく分けて「陣痛」「破水」「おしるし」の3つがあります。

おしるし

おしるしとは、オリモノに出血が混じり、ピンク色、または赤いオリモノが出ることです。これは、卵膜(赤ちゃんと羊水を包んでいるもの)が剥がれることで出血しているものです。

出産間近にこの症状が現れることが多いですが、個人差があり、全くない人もいれば一週間ほど続く人もいます。

おしるしは慌てる必要はありません。ナプキンなどで対応し、「もうすぐ出産なんだな。」と、心の準備をしておきましょう。

破水

破水とは、赤ちゃんを包んでいる羊膜が破れて、羊水が流れ出てくることを言います。

ドバーッと破水する人もいれば、ちょろちょろと出てきて尿漏れと間違えてしまうこともあります。

破水の場合は、尿とは違い、生臭い匂いがすると言われています。

破水した場合や破水が疑われる場合は、すぐに産院に連絡しましょう。

大量に破水している場合は特にあまり動かないようにし、それ以上羊水がでないよう清潔なバスタオルなどを当てて安静にします。

また、感染等の恐れもあるので、シャワーを浴びたりお風呂に入るといったことはしてはいけません。

陣痛

陣痛とは、規則的にお腹の張り(痛み)がくることです。

初産の場合は10分間隔、2人目以降の場合はお産の進み方が初産の場合より早いので、15分間間になったら産院に連絡しましょう。

本陣痛と間違えてしまう前駆陣痛の場合もありますが、規則的に続き、間隔が短くなってくる痛みや張りは本陣痛です。

陣痛チェッカーのアプリを使うのもいいですよ。

イメージトレーニングをしておきましょう

どのようなお産の始まり方をしても慌てないよう、それぞれの始まり方においてイメージトレーニングをしておくことは大切です。

例えば、一番動揺してしまうのは大量に破水をしてしまうことだと思います。

もしその時に一人だった場合、落ち着いて対応できるように、予め産院やタクシー会社の電話番号をわかりやすいところに控えておきましょう。

また、この時期は、玄関などに入院グッズの入ったカバンを置いておくようにしましょう。

一人で産院に向かった場合、ご主人やお母さんなど連絡してほしい人の電話番号をメモして準備しておくと、自分が動けなくても看護師さんなどに頼めるので、スムーズに連絡が取れますよ。

破水も陣痛もいつ始まるかはわかりません。

いつもご主人や家族が近くにいてくれる環境であったとしても、どの状態になったら産院に連絡するか、どうやって産院に行くか上のお子さんがいる場合はどうするかなど、話し合っておきましょう。

【参考URL】

お出かけには注意が必要です

臨月は、もういつ出産になってもおかしくない時期です。

近場のお散歩程度であっても、母子手帳や携帯等は必ず持っていくようにし、何かあった場合にすぐ対応できるようにしましょう。

また、この時期は遠出は控える方が無難です。

出先で破水や陣痛が起こってしまった時に、産院まで遠い距離の場所にいると間に合わなかったりと様々なトラブルが起こる可能性があります。

検診について

臨月に入ると週一回の検診になります。

その際には、子宮口が柔らかくなっているか、開いてきているかを確認するために内診もあります。

自覚症状が何にもなくても、この内診で5センチ開いていることがわかり、そのまま入院になった、というママもいます。

検診の際は、車で行く場合は入院グッズも持っていくようにしましょう。

公共交通機関を利用している場合は、家族がすぐに持ってきてくれるよう、話し合っておきましょう。

過期産について

過期産とは、出産予定日が過ぎても赤ちゃんの産まれる兆候がない場合をいいます。

予定日を過ぎお腹の中に居すぎてしまうと、骨盤の機能が低下したり羊水が減ってきたり、赤ちゃんが大きくなりすぎてしまう、ということがあります。

大抵の場合は、出産予定日を一週間以上過ぎても産まれる兆候がない場合、入院して促進剤を使った計画分娩になることが多いです。

あまり深刻に心配しなくても大丈夫です。先生の指示に従いましょう。

お産を進めるには

もういつ産まれても大丈夫、という時期になれば、これまで安静を支持されていた人や張り止めを処方されていた人も、服用を中止し、たくさん歩くよう指示されることが多いです。

雑巾がけが良い、という先生もいます。たくさん動くと子宮口が柔らかくなり安産に繋がる、と言われているからです。

しかし、無理は禁物です。疲れたら休み、無理のない範囲で動くようにしましょう。家事や育児も同様です。

出産体験談~私の場合~

私は二人出産しましたが、二人とも始まりは陣痛からでした。

一人目は陣痛が等間隔になり入院してからも間隔が進まず、子宮口もなかなか開かず、入院してから二日後の出産、という難産でした。

今思うと、初めての出産ということもあり、私自身も身体にすごく力が入り、お産が進むのを妨げていたのかもしれません。そこまでかかる人は稀かもしれませんが、初産は二人目以降より時間がかかると言われています。

引用:産婦人科医リサーチ  図版参照

最終的には、促進剤を使い、鉗子分娩という形になりました。

主人も寝ずに腰をさすってくれ、やっと生まれてくれた時は心の底からほっとしたのを覚えています。

妊娠中も、色々と心配し過ぎていたように思います。

二人目の時は、一人目の経験がある分マタニティ生活も落ち着いて過ごせ、(上の子がいたのであまりゆっくりはできませんでしたが)陣痛が始まった時も慌てずに対応できました。

一人目があまりに時間がかかったので、それより短くなるとしても今回も長期戦になることを覚悟していました。

陣痛が15分間隔になった時に産院に連絡しましたが、思ったよりも進行が早く、病院に着く頃には間隔も縮まり、一人で歩くのもやっとの状態でした。

病院に着いた時には子宮口は5センチ開いており、それから2時間余りで出産しました。出産は二つとして同じものはない、と実感しました。

もちろん陣痛は一人目も二人目も痛いものですが、二人目の時はとにかく力を抜くようにし、お腹の赤ちゃんに「怖くないから頑張って外の世界に出てきてね。」と心の中で話しかけながら、自分で腰をさすっていました。力を抜いたほうが、痛みは和らぎます。

また、いきみかたのコツとしては、「大便をする時のように力をいれる」です。

実際に、いきむ時に排尿や排便をしてしまう妊婦さんもいるようですが、先生や助産師さん達はそんなことは慣れっこなので、気にせずにいきみましょう。

最後に

いよいよ赤ちゃんに会える日が来ますね。約10ヶ月、長かったですか?短かったですか?それぞれに、様々な思いがあると思います。

出産は大イベントですが、出産はゴールではなくスタートです。育児でたくさん悩みにぶつかることもあると思います。

そんな時は一人で抱え込まず、ご主人や家族、子育て広場の保母さんなど、周りの人に相談し助けてもらいましょう。何も悩まず何でもできるママなんていませんよ。

たくさん愛情を与えてあげてくださいね。

【参考URL】

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