赤ちゃんようこそ.com > 妊娠後期(8ヵ月以降) > 妊娠10ヶ月目の赤ちゃんの様子について

妊娠10ヶ月目の赤ちゃんの様子について

いよいよ臨月に入り、赤ちゃんがお腹の中から外の世界へ出てくる時期が近づいてきましたね。妊娠10ヶ月目の赤ちゃんの成長や様子、出産についてまとめました。

妊娠10ヶ月目とは

妊娠10ヶ月目は、妊娠36週、37週、38週、39週を指します

37週からは生産期と言い、「赤ちゃんはもういつ産まれても大丈夫。」という時期に入ります。

赤ちゃんが外の世界に出てくる準備が整った、ということになりますね。

出産予定日に産まれてくる赤ちゃんはほとんどいなく、大体が出産予定日の2週間前後に産まれているようです。

出産予定日を1~2週間以上過ぎても産まれてくる兆候がない状態を過期産といって、だんだんと胎盤の機能か低下してきたり、羊水が減ってきたり、赤ちゃんが大きくなり過ぎてしまうため、その場合は、陣痛誘発剤を使用した計画分娩や、帝王切開の説明が医師からあるでしょう。

赤ちゃんの大きさについて

引用:赤すぐネット 図版参照

赤ちゃんの大きさには個人差がありますが、出産予定日の週になる妊娠40週には、大きさは48センチから50センチ、体重は3000グラムから3500グラムくらいにまで成長しています

産まれた時に2500グラム以下の赤ちゃんのことを「低体重児」と呼びます。

低体重児の赤ちゃんは、大抵が早産で産まれてきた赤ちゃんですが、中には生産期に産まれても2500グラム以下の小さい赤ちゃんが産まれることもあります。

その原因は、ママが高血圧症候群であったり、喫煙をしていたり、妊娠中に極端なダイエットをしていた、など、いくつかの原因が考えられます。

低体重児で産まれても、生産期に入ってからの出産であれば、赤ちゃんが外の世界に出ても対応できる機能は備わっているので、問題ないと言われています。

もし2000グラム以下で生まれた場合、体温調節がまだうまくできないなどの理由から、保育器に入ることがあります。

出産間近の赤ちゃんの様子について

髪の毛がふさふさの産まれたての赤ちゃん

皮下脂肪がついて身体がふっくらとします。赤ちゃんの身体は4頭身くらいになっています。

目はもうまばたきができるようになっていますよ。

髪の毛は個人差がありますが、生まれた時点でふさふさに生えている赤ちゃんもいます。

また、外見だけでなく、出産後も発達を続ける脳や胃腸以外の内臓の器官も完成しています。

産まれてすぐ肺呼吸ができるようになっていますし、体温調節機能も備わっています。歯茎や口の周りの筋肉も発達し、おっぱいを吸う準備も万端!

そして、胎盤を通して、感染に対する免疫力をママからもらっています。

赤ちゃんがお腹の外へ出る準備を始めます

胎脂がついている産まれたての赤ちゃん mamari 図版参照

出産が近づくにつれ、赤ちゃんは頭を下にして小さく身体を丸め、少しずつ骨盤に入っていきます。

そうなると、ママのお腹の膨らみも下の方に下がっていることが見た目で分かります。

お腹の膨らみが下に下がると、「出産が近い。」とよく聞きますよね。

また、赤ちゃんの身体を覆っていた胎脂が取れてきます。

完全に取れるわけではなく、この胎脂のおかげで滑りやすく出産の手助けをする役割を果たしたり、赤ちゃんを覆っていることで、今まで37度くらいを保っていたお腹から急に温度が下がった外の世界に出ても、体温を保つことができます。

赤ちゃんは頭の骨を縮めます

引用:ベイビーハッピネス 図版参照

赤ちゃんの頭のてっぺんには「大泉門」といいます。

頭蓋骨がまだ発達していない隙間があります。

狭い産道を通るために、その隙間を重ねるように頭の骨を小さくし、産まれてきます。

ですから、産まれたての赤ちゃんの頭は、少しとがっているのですよ。

臨月の妊婦健診について

引用:金沢医療センター 図版参照 (クリックすると拡大します。)

この時期は、一週間に一回の検診になります。

検診では、ノンストレステストといって、赤ちゃんが元気か心音を聴いたり、子宮が収縮してないかを調べます。

また、赤ちゃんは羊水の中で動き回りながら過ごしていたので、へその緒が首に巻きついていることがあります。

超音波検査で見ることができ、出産の際にトラブルになりうる可能性がある場合は、帝王切開にするなど分娩方法について医師と相談する必要が出てきます。

それから、赤ちゃんの頭の大きさがママの骨盤より大きいと分かった場合も、帝王切開での分娩になる可能性があります。

普通分娩になっても、頭が挟まってうまく出てこれず、鉗子分娩や吸引分娩になることもあります。

ママが150センチ以下の小柄な場合、骨盤が狭いということがよくあります。

しかし、医師はそういったこと考慮しながら診察していますので、あまり心配せずに医師の指示に従いましょう。

また、太り過ぎも難産の原因になるので、最後まで体重管理には気をつけてくださいね。

【参考URL】

いよいよ出産です

出産予定日が近づき、赤ちゃんもお腹から外の世界に出る準備が整い、あとは出産が始まるのを待つだけです。

おしるしや破水、陣痛と、出産が始まる兆候はいくつかありますが、いつ起こるかはだれもわかりません。

赤ちゃんが出てくるタイミングを決めている、と言ってもいいかもしれませんね。その合図を見逃さないようにしましょう。

出産に向けて

マタニティ生活はあとわずかです。

心を穏やかに、お腹にいる赤ちゃんとの生活を楽しみましょう。

また、破水から始まった場合は、感染等を防ぐためにお風呂やシャワーには入ってはいけません。

いつでも身体が清潔な状態になっているようにしましょう。

陣痛の場合は、いきなり立てなくなるほどの痛みで始まるわけではなく、始まりは時間も不規則で痛みも強くないので、もしかしたら陣痛かも、と思ったら、痛みのきていない時間にささっとシャワーを浴びておくことをおすすめします。

初産は特に時間がかかる傾向があり、中には私みたいに陣痛から出産まで二日間かかる人もいます。出産当日もシャワーは浴びれませんよ。

赤ちゃんも頑張っています

引用:アイナリーホール 図版参照

いよいよ陣痛が始まり、出産体制に入ってから赤ちゃんが産まれるまでには、初産では平均10時間から12時間、経産婦で約4時間から6時間と言われています。

陣痛は、本当に痛いです。

母親学級などでいきみ逃しや呼吸法を教わりイメージトレーニングをしていても、いざ本番になると、あまりの痛さに取り乱してしまう妊婦さんも少なくありません。

陣痛がきている時に、肛門あたりをテニスボールや握りこぶしで強く押してもらうと痛みが軽減しますが、全く痛みがなくなる、ということもありません。

初めての経験や怖さなどから身体に力が入ってしまうママも多いですが、ママの身体に力が入っていると、余計に産道が狭まり赤ちゃんが出てきにくくなります。

陣痛がきている時は、意識してゆっくりと呼吸をして、赤ちゃんが下りてきていることをイメージしましょう。赤ちゃんも、真っ暗で狭い産道を頑張って通って、外の世界に出ようとしているのです。

赤ちゃんと一緒に頑張っている、と思いながら、出産に挑んでくださいね。

赤ちゃんが産まれたら

引用:高島市民病院  図版参照

赤ちゃんが無事生まれたら、医師がへその緒を切り、体重・身長・頭囲・胸囲を計測し、身体をきれいに拭いてくれてママの元へやってきます。

立ち合い分娩の場合は、パパがへその緒を切る場合もありますね。

出産を終えたママは、1~2時間は寝たままでいなければいけませんが、寝ているママの横や、お腹に乗せてカンガルーケアをしたり、初めてのおっぱいを吸わせてあげたりします。

まとめに

臨月になり、赤ちゃんと会える日はもうすぐですね。どんなマタニティ生活でしたか。

出産は人それぞれで、一つとして同じものはありません。

そして、出産はゴールではなくスタートです。

産まれてきてくれた時の感情を忘れずに、これから始まる育児も楽しみながらできるといいですね。

悩みや困ったことがあった時は、一人で抱え込まずに、パパやママ友、子育て広場などの相談サービスなどを利用したりしましょう。育児は育自、赤ちゃんが1歳ならママも1歳なのです。

一緒に成長していけたらいいですね。

【参考URL】

関連記事

  1. 前期破水と早期破水は何がどう違うのか
  2. 妊娠10ヶ月目のママの様子について
  3. 妊娠9か月目の赤ちゃんの様子について
  4. 逆子体操の効果を上げるために押さえておきたいコツ
  5. 妊娠9ヶ月のママの様子について
  6. 妊娠8ヶ月の赤ちゃんの様子について
  7. 妊娠8ヶ月目のママの様子について
  8. 妊娠後期に起こりやすいむくみを予防する対策とは?
  9. 後期つわりとは?気になる症状と対策方法
  10. 妊娠後期に気をつけたいこと、しておきたいことについて