赤ちゃんようこそ.com > 妊娠後期(8ヵ月以降) > 妊娠後期に気をつけたいこと、しておきたいことについて

妊娠後期に気をつけたいこと、しておきたいことについて

妊娠後期になると、約10ヶ月の妊娠生活もそろそろ終わりが見えてきます。

そして、いよいよ出産を迎える時期です。

この時期は、赤ちゃんもぐんと大きくなり、母体の変化もとても大きい時期でもあります。

妊娠後期に気をつけたいことやしておきたいこと、また、いざ出産になっても慌てないために準備しておきたいことなどをまとめてみました。

妊娠後期とは

妊娠後期は、妊娠8ヵ月(28w0d)から10ヶ月(39w6d)のことを言います。そして、正産期は37週から41週6日を言います。

正産期になれば、赤ちゃんの内臓の機能等も十分に発達しているので、生まれてきても問題のない時期です。

妊娠後期の母体や胎児の変化について

妊娠後期は、赤ちゃんがぐんと大きく成長する時期でもあります。その分体重も増えるので、そのことを妊娠初期から頭に入れながら、推奨体重増加量を参考に体重コントロールをしておく必要があります。

鉄分や葉酸を含む食事を意識しながら、栄養バランスの良い食事を心掛けます。
体重増加が緩やかだった私も、妊娠後期のこの時期は体重増加のペースが増え、最終的には約10キロの増量となりました。

また、お腹が大きくなるので、体のバランスがとても取りずらくなります。靴下を履いたり、爪を切ったりするのも、大きいお腹が邪魔になり一苦労です。

妊娠前のようにはとても動けないので、そのことを理解して、何をするにもゆっくりと、余裕をもって動くようにしましょう。激しい運動も避けます。

また、行動する時は、歩きやすいを履くようにしましょう。

BMI 推奨体重増加量(妊娠全期を通して)
やせ形の人BMI=18.5未満 9〜12kg
標準の人BMI=18.5〜25未満 7〜12kg
肥満型の人BMI=25以上 個別対応(5kgくらいが目安)

妊娠後期に起こりやすいトラブルについて

体のバランスを取るために、自然と背中を反るような体制を取ってしまいます。

そのため、腰にとても負担がかかるので、腰痛に悩まされる人もいます。

また、赤ちゃんが大きくなることで子宮が押し上げられるので、胃もたれや胸やけのようなつわりのような症状がでることもあります。

これを後期つわりと言います。

妊娠10ヶ月くらいになると、胎児が胎盤内へ下がってくるので、胃などの圧迫はなくなってきます。

それから、子宮に内臓が圧迫されるために腸の動きが悪くなるため、便秘になってしまう人も多いです。

この時期に痔になってしまう人もいます。食事に繊維質の多い野菜を摂るようにしたり、水分を多く摂ったりしましょう。

また、先生に相談すれば薬を処方してくれるので、そういった対処方法で改善されます。膀胱を圧迫されることで頻尿にもなりやすいです。

尿意は我慢しないようにしましょう。尿漏れに悩まされる人もいますが、専用パットなどを使って対処しましょう。

貧血にもなりやすいです。私自身も、普段は胃腸が弱く便秘とは無縁でしたが、この時期だけは便秘になりました。

また、頻尿と貧血にもなりました。頻尿はしょうがない、と思い、夜中も何回もトイレにいっていました。

貧血は、鉄分の入っている牛乳を飲んだり、鉄分の多い食材を使って料理をし、摂取したりしていましたが、それだけでは改善できず、鉄剤を処方されました。
出産後の今は、正常値に戻っています。

避けたいこと

妊娠後期に限らず、たばこや飲酒は避けましょう。

胎児性アルコール症候群になってしまうこともあります。

また、食中毒や細菌感染をさけるためにも、寿司などの生ものも避けた方が無難です。

旦那様など身近な人にも、近くでは喫煙しないよう協力してもらってください。

お仕事をされている方は

出産予定日の6週間前から産休が取れます。申請や引き継ぎなど、準備は早目に済ませておきましょう。

動けるうちに入院・退院後の準備をしておく

破水や陣痛など、急な入院や出産に備えて、早目に入院グッズや退院後の赤ちゃんグッズ等を準備しておきましょう。

入院グッズは、いつでも持ち出せるようにバッグにまとめておきます。

私自身早産気味だったので、7か月位には、入院グッズと退院後の赤ちゃんグッズの用意を済ませておきました。

実際、一人目は予定日より早く生まれたので、早目に準備をしておいて良かったです。

【参考URL】

思い出作り

生まれる前にしかできないこと、例えばマタニティ姿の写真撮影やビデオ撮影をして、思い出として残しておくのも良いと思います。

また、出産後は、育児に追われて本当に自分の時間を持つことが難しいです。

体調の良い妊婦さんは、出産が近いことを頭に入れつつ、今のうちにやりたいことがあればやっておきましょう。

ただし、一人で遠出するのは避けます。そして、いつでも母子手帳や自分の保険証等は携帯するようにしてください。

それから、赤ちゃんが生まれてしばらくはベビーバス等で沐浴をさせると思いますが、そのうち一緒に入るようになります。

ママ一人で入れる場合、自分は裸のままで赤ちゃんの着替え等を済ませてから・・・なんてことも多いですから、髪の毛を短くしておいた方が楽かもしれません。

私がしたことは、赤ちゃんが産まれたら、しばらくは夫婦でゆっくり外食へいくこともままならいと思い、何回か子連れではなかなか行けなそうなお店へ食事に行きました。

また、思う存分DVD鑑賞をしたりもしました。そして、夜中に頻尿で何回か起きてしまう分、睡眠不足にもなりましたが、赤ちゃんが産まれてからはできないであろうお昼寝も、存分にしていました。

後期早産を避けるために

妊娠後期に入ってからの早産は、ある程度赤ちゃんが大きくなっており、機能も成長しているので、助かる確率は高いです。

しかし、できるだけ早産にならないように、気を付ける必要はあります。私の場合は、早産気味でよくお腹が張っていたので、出産間近までウテメリン(早産予防の薬)を飲んでいました。

妊娠後期になるほど疲れやすくなるので、無理はしないようにします。動きすぎると、子宮口が開いてきてしまう事もあります。

また、浮腫みやすくなってきます。主な原因は妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)や高血圧、太りすぎが原因です。塩分を控えるようにしたり、医師の指示に従います。

そして、お腹が張りやすくなる時期でもあります。頻繁なお腹の張りは陣痛に繋がりますので、敏感になっておくようにしましょう。

里帰り出産する人は

里帰り出産をする人は、まず妊娠が確定したときに分娩予約を済ませておきます。

そして、里帰りに飛行機を使用する人は、航空会社によっては、臨月の妊婦さんは医師の診断書がいる場合があります。

また、予定日はあくまで予定日で、ほとんどの方がその日に生まれることはありませんので、余裕を持って帰るようにしましょう。

私も里帰り出産をしましたが、早産気味だったこともあり、予定日の2か月前には里帰りをしました。

私の主人の場合は一人暮らしが長かったこともあり、家事が一通りできるので安心でしたが、家事ができない旦那様を一人残すのが心配な場合は、「簡単なレシピ」「○○はここの棚の何番目」など、一人で家にいても大丈夫なように、一冊のノートに家事のやり方等をまとめておくのも良いかと思います。

また、家と旦那様の実家が近い場合は、旦那様はご自分の実家へ帰ってもらうもの安心かもしれません。

出産に向けて

10ヶ月近くの妊娠生活を経て、いよいよ出産が近づいてきています。いつお産が始まっていいように、荷物の準備はもちろんのこと、心の準備もしておきましょう。

出産にむけて体力温存するためにも、睡眠もしっかりとっておきます。ただし、妊娠後期は、頻尿になったりお腹が張ったりして、夜何回も起きるようになってしまう人も多いです。

これは、出産後の授乳の練習、という人も言います。

乳房マッサージについて

乳房マッサージをしておくと、母乳が出やすくなったり、乳首がやわらくなって赤ちゃんがおっぱいを飲みやすくなったりすると言われています。

産科で指導されることもありますが、子宮収縮を促す作用もあるので、早産気味の人は避けてください。

引用:加藤外科産婦人科 図版参照 (クリックすると拡大します。)

出産の兆候

出産が近づくと、頻繁にお腹が張ったり(前駆陣痛と言います)、おしるしと言われる出血があったりと、出産がもうすぐですよ、というサインが出てきます。

お産の進み方は、一人目より二人目、二人目より三人目の方が、早く進むと言われています。

私自身も、一人目は陣痛がきてから48時間かかりましたが、二人目は3時間弱で産まれました。

陣痛の間隔が一定になったり、破水をしたりしたら、すぐに病院に連絡を入れるようにします。出産のサインは、人それぞれです。

私の出産の始まりは、前駆陣痛が何回かあった後、定期的な陣痛へと続いて行きました。二人ともそうで、破水やおしるしといったものはありませんでした。

いよいよ出産です

妊娠中に様々なトラブルがあった人も、つわりがひどかった人も、順調だった人も、いよいよ出産です。

初めての時は特に緊張したり心配になったりもするかもしれませんが、できるだけストレスを溜めずにリラックスして、その時を待ちましょう。赤ちゃんに会えるのはもうすぐです。

【参考URL】

関連記事

  1. 前期破水と早期破水は何がどう違うのか
  2. 妊娠10ヶ月目の赤ちゃんの様子について
  3. 妊娠10ヶ月目のママの様子について
  4. 妊娠9か月目の赤ちゃんの様子について
  5. 逆子体操の効果を上げるために押さえておきたいコツ
  6. 妊娠9ヶ月のママの様子について
  7. 妊娠8ヶ月の赤ちゃんの様子について
  8. 妊娠8ヶ月目のママの様子について
  9. 妊娠後期に起こりやすいむくみを予防する対策とは?
  10. 後期つわりとは?気になる症状と対策方法