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妊娠中の万能薬 ラベンダーの香りでリラックス

お母さんの体も心も変化の1年

妊娠してから10ヶ月。おかあさんの体も心もダイナミックに変化します。まず体の変化からみていきましょう。

おなかの中の赤ちゃんは妊娠5ヶ月の時点で約300gの大きさ。それが妊娠の後半の5ヶ月間で約3000g、10倍の大きさに成長します。

その変化に対応するためにお母さんの体は、体重が約10kg増加し、おなかや乳房に妊娠線が出現し、血液量は1.5倍に増えます。

次にホルモン(脳下垂体や胎盤からエストロゲン、プロゲステロン、ゴナドトロピン)が分泌され、乳房や子宮を育てて妊娠を維持できるように働きかけます。

また、出産すると今度は違うホルモン(オキシトシン、プロラクチン)が分泌され、妊娠と言う状態から母乳を分泌し、赤ちゃんを育てる体へと変化します。

そのような妊娠に伴うからだの変化に付随して、お母さんは貧血、便秘、頻尿になりやすくなります。

胃を赤ちゃんに圧迫されることで気分不快や食欲不振、つわりなどの状態にもなります。

また、気持ちの変化も大きく、妊娠がわかった時の受け入れ方で喜びあふれていたり、戸惑いや不安が強かったり、その両方が周期的に襲ってきたりと非常に不安定です。

しかも、それらの変化をつらいと感じながらも、おなかの赤ちゃんのためを思うと薬には頼りたくない、と思うお母さんは多いと思います。

ラベンダーは万能薬のような香り

そんな妊娠中のお助けアロマが【ラベンダー】です。

ラベンダーはアロマテラピーの中でもリラックス効果の高い香りとして有名で、芳香剤や柔軟剤などにもよく使われています。

紫色の花とさわやかな甘い香りはご存知の方も多いことでしょう。

このラベンダーのやさしい香りに包まれて体や心に効果のある成分を体に取り入れましょう。

ラベンダーの主な成分は2種類。①酢酸リナリルと②リナロールです。

①酢酸リナリルはラベンダー精油の成分の38%を占め、自律神経調整作用、鎮痛作用、鎮静作用、抗炎症作用、瘢痕形成作用、鎮痙作用を持ちます。

具体的にどのような症状に効果的かというと

  • イライラした時
  • 眠りの浅い時不安やストレスを抱えた心を癒したい時
  • こむら返りで足が痛い時
  • 胸焼け、つわりのつらい時
  • 妊娠線のケアをしたい時 などです。

②リナロールはラベンダー精油の成分の30%を占め殺菌作用、免疫力向上作用を持ちます。

具体的にどのような症状に効果的かというと

  • 風邪の予防、ひき始めの薬に頼りたくない時
  • 傷や火傷、手あれ、虫さされの時

【参考URL】

どうしてラベンダーなの?

このように妊娠中の多くの症状に対して効果を持つラベンダーの香りは万能薬的な存在なのです。

妊娠中に使える精油は他にもペパーミント、ネロリ、グレープフルーツなどが有名ですが、その中でもラベンダーの香りをおすすめする理由は、ラベンダー精油の成分に毒性を含む物が少ないからです。

精油には、ホルモンと同じ作用を持つもの、皮膚刺激の強いもの、アレルギー反応を起こすもの、神経毒性を持つものなどがあり、特に妊娠中の人には女性ホルモンのような作用を持つ精油は早産の危険があったり、毒性の刺激が過剰に現れたり、おなかの赤ちゃんに影響を与えるものもあり、避けたいものがあるのです。

しかし、このラベンダー精油に含まれる①酢酸リナリルと②リナロールという成分にはそれらの毒性はなく、この2つだけで成分の約70%を占めているラベンダー精油の香りは、妊娠初期から後期にかけて幅広く安心して使える香りであると言えるでしょう。

ただし、ラベンダー精油には通経作用(月経を起こさせる作用)があるので、安定期に入るまでの妊娠初期には低濃度で軽い香りで楽しむことをおすすめします。

さっそく香りを楽しみましょう

香りの楽しみ方としては芳香浴がおすすめです。

アロマポットやディフューザーなどを使ってお部屋全体をよい香りで包み込む方法があります。

この方法の注意点は道具が必要になること、香りが充満するのに時間がかかることなどから、やや手軽さにかけてしまいます。

もっと手軽に楽しみたい方はティッシュやハンカチに1~2滴落として深呼吸して下さい。いつでもどこでも香りを必要とするときに行うことができます。

この方法の注意点はオイルをつけた部位がしみになることです。しみができてもかまわないハンカチを選択してください。

また、精油は直接肌につけてはいけないのでハンカチ等に付けた香りをかぐ時は鼻から少し離してかぐようにして下さい。

時間をかけずに自分の周りの空気を換えたいときには、スプレー剤を手作りしてシュッとスプレーします。

精油と無水アルコール、精製水があれば手軽に作れ、持ち運びも簡単です。

注意点はスプレーを作ったら2週間で使い切ることです。

引用:hugkumi 図版参照

ラベンダーの香りを味方につけて、素敵な妊娠生活を過ごして下さい。アロマテラピーには女性ホルモンに似た作用を持つものもあります。

そのホルモン作用(子宮収縮作用)を利用してスムーズなお産の手助けもできます。妊娠、出産、育児にアロマテラピーをもっと活用していきましょう。

【参考URL】

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