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マタニティヨガとマタニティピラティスの違いとは

ヨガとピラティスの違いを知ろう

妊娠中に参加できるエクササイズは、いくつかあります。

その中でも、特に人気があるのが、マタニティヨガとマタニティピラティスです。

どちらも妊婦さんを対象者としたエクササイズで、産院やスタジオでは、多くのクラスが開かれています。DVDや本も、たくさんあります。

どちらに参加したらよいのか、迷うママもいるでしょう。そんな方のために、ヨガとピラティスの違いをまとめてみました。

見た目は似ているヨガとピラティスですが、実は結構違いがあるのです。違いを知って、自分に合ったエクササイズを選びましょう。

内観を大切にするヨガ

ヨガは4500年前、インドで生まれた健康法です。4500年もの間に、多くの流派が生まれてきました。

どの流派も、ヨガでは必ず、瞑想の時間があります。

これが、ピラティスとの大きな違いです。ヨガは、身体と心を合わせて行う健康法なので、身体だけでなく内観を大切にしているのです。

クラスの最後に行う瞑想の時間は、仰向けになって目を閉じます。するとどうでしょう。

日々変化する自分の身体、赤ちゃんの存在を深く感じることができるのに驚きます。ポーズをしている時も同様です。

心の動き、身体の状態をじっくり観察しながら、ポーズをします。すると、日常生活では感じられない発見や気づきが生まれます。

特に妊娠中には、戸惑うことや、ストレスを感じることもあるでしょう。そんな時にヨガをすると、日常と違った感覚に心と身体を置くことができます。

すると、心身ともにスーッと楽になれますよ。
【参考URL】

ピラティスは、筋肉トレーニング

一方、ピラティスは、1900年代前半に考えられたメソッドです。考えたのは、ドイツ人看護師のジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラテスです。

彼は、リハビリの研究を重ねて、ピラティスメソッドとしてスタジオを開きました。これが、ピラティスの始まりです。

独特のマシンを使ったマシンピラティスと、マシンを使わないマットピラティスの二種類があります。

ピラティスで重視しているのは、背骨から腰までの位置を正すこと。

背骨の正しい位置をキープするため、筋肉のコルセットを作るように鍛えます。普段は触れることすらできない、お腹の内側の深い筋肉を鍛えるのです。

これは、運動量は少ないながら、かなり集中力が必要です。筋肉も、たくさん使っています。そのためピラティスをした後は、妊娠中でもかなり運動したという実感があります。

このように筋肉を鍛えると、反りやすい妊婦さんの腰を、正しい姿勢にキープできます。これは、腰痛予防に効果的です。

さらに骨盤調整にもなるので、産後のリカバリーもスムーズです。

腹式呼吸のヨガ、胸式呼吸のピラティス

呼吸法も違います。ヨガは腹式呼吸です。お腹を大きく膨らませて、息を吸います。そしてゆっくり吐きます。お腹がペタンコになるので吐き切るのです。

ヨガの呼吸をしていると、だんだんリラックスしてくるのを感じるでしょう。一方のピラティスは、胸式呼吸です。

お腹をへこませた状態をキープして、肋骨を大きく動かして呼吸します。肋骨を動かして、背骨周りの筋肉を刺激するためです。

このピラティスの呼吸法は、コツをつかむまで練習が必要です。実践するのに、集中力が必要です。こんなところにも、ヨガとピラティスの違いが表れています。

インストラクターとスタジオの違い

このようにヨガとピラティスは、全く違うエクササイズです。そのため、それぞれの資格をもつインストラクターがいます。

同じスタジオで、ヨガとピラティス、レッスンを行うところもありますが、クラスの内容は全く違います。

よって一方の経験があっても、新しく始める時は、初心者クラスの予約をおすすめします。

マタニティヨガのクラスは、たくさん開かれています。一方、ピラティスは少なく、特にマタニティピラティスとなると、クラスの数は少なめです。

近くに教室がない場合は、どうしたらよいでしょうか。そんな時は、プライベートレッスンのインストラクターを探してみてください。

もともとピラティスは、個々の身体に合わせて調整していくエクササイズです。そのため、プライベートレッスンをしているインストラクターが多いのです。

自宅まで出張してくれるインストラクターを、サイトで検索してみましょう。上のお子さんが小さかったり、お仕事などで決まった時間に通えない方にも、おすすめです。

難易度の違い

ピラティスのほうが、最初は難しさを感じると思います。ピラティス初心者では、ピラティス独特の呼吸法をマスターするまでに、若干時間がかかります。

しかしコツを飲み込めば、さほど難しいものではありません。多くの方が、エクササイズをしていくうちに自然に習得できます。

ポーズでは、ヨガのほうが柔軟性と運動能力を求められます。しかしヨガでは、すべてのポーズをインストラクターと同じようにする必要はありません。

自分に出来る範囲で、気持ちよく続けていくことが大切です。周りと比べる必要も、まったくありません。無理をしないで、長く続けて行くうちに、ポーズはできるようになってきます。

まずは参加してみよう

さて、ヨガとピラティスには、違いがあることがわかりました。しかしどちらも、妊娠中の身体に効果は大きいことには違いありません。

運動不足解消、体重管理、腰痛改善、リフレッシュには、ヨガもピラティスも同じように効果的です。

出産時の、呼吸法の練習ができるのも魅力です。

出来れば、両方体験してみるとよいですよね。自分にぴったりくるエクササイズが見つかると思います。

両方気に入って、ヨガピラティスどちらも続けてみるママもいますよ。

産後もママヨガ、ママピラティスと継続して、ダイエットや運動を楽しむのもおすすめです。

【参考URL】

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