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「子宮頸がん・子宮がん」女性特有のガンに備える保険

女性特有の疾病とはどんなものか?

女性特定疾病分類表 116項目中19項目までを表示
分類項目 分類番号
1.乳房の悪性新生物 C50
2.外陰の悪性新生物 C51
3.膣の悪性新生物 C52
4.子宮頚(部)の悪性新生物 C53
5.子宮体部の悪性新生物 C54
6.子宮の悪性新生物、部位不明 C55
7.卵巣の悪性新生物 C56
8.その他および部位不明の女性生殖器の悪性新生物 C57
9.胎盤の悪性新生物 C58
10.甲状腺の悪性新生物 C73
11.その他の部位の続発性悪性新生物(C79)中の卵巣の続発性悪性新生物 C79.6
12.上皮内黒色腫(D03)中の体幹の上皮内黒色腫(D03.5)中の乳房(皮膚)(軟部組織) D03.5
13.乳房の上皮内癌 D05
14.子宮頚(部)の上皮内癌 D06
15.その他および部位不明の生殖器の上皮内癌(D07)中の子宮内膜外陰部膣
その他および部位不明の女性生殖器
D07.0 D07.1 D07.2 D07.3
16.乳房の良性新生物 D24
17.子宮平滑筋腫 D25
18.子宮のその他の良性新生物 D26
19.卵巣の良性新生物 D27

女性特有の疾病とは、厚生労働省が定める女性特定疾病を基にした疾病のことです。

女性特定疾病には、女性だけが持つ体内器官がガンに侵された病気以外にも、膀胱炎やリウマチ、老人性白内障、流産に終わった妊娠など多岐に渡ります。

各保険会社は、その中でも特に罹患率が高く、費用が高額になる疾病に対して手厚い保障内容のプランを女性向けに提供しています。

こうした女性向けのプランは保険料が高く、保険のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)によっては、特に勧めてこないケースもあります。

そこには、個々人に合わせた保険を勧めてくれるFPならではの見解がありますので、女性特定疾病を対象とした保険加入の前には、特にFPへの相談をお勧めします。
【参考URL】

女性特有の疾病の患者数

引用:厚生労働省「平成23年患者調査」 図版参照

引用:厚生労働省「平成23年患者調査」 図版参照

数多くある女性特有の病気の中でも、患者数で断トツなのが乳がんです。近年では、毎年検診していた芸能人が罹患し、ガンとなる部位によっては発見が遅れることがとても話題となりました。

子宮頸がんも依然として高い割合で罹患しています。数年前に予防接種の副作用による後遺症が大変話題となりましたが、問題となった予防接種は現在も実施されています。

ただし、厚生労働省が『子宮頸がん予防ワクチンの接種は積極的にはお勧めしていません(平成25年6月版)』と題したリーフレットを作成し、公開中だということもあり、患者数の減少には至っていません。

子宮と周囲の臓器

引用:がん情報サービス 図版参照

子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんがあります。子宮体がんは子宮内膜がんともよばれ、胎児を育てる子宮体部の内側にある子宮内膜から発生します。

一方、子宮頸がんは、子宮の入り口の子宮頸部とよばれる部分から発生します。〈中略〉早期に発見すれば比較的治療しやすく予後のよいがんですが、進行すると治療が難しい(以下略)。

女性特有の疾病にかかりやすい年齢

がん(悪性新生物)患者数の年齢階級別状況

引用:アフラック 図版参照

※ 厚生労働省「平成23年 患者調査」
宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏および福島県を除いた数値

重篤になる病気は年齢とともにリスクが上がると思われがちですが、それはあくまで傾向です。

私の高校時代の同級生は37歳で心筋梗塞のため他界し、親類女性は子宮内膜症の治療の末、33歳で無事出産した翌年、卵巣に異常が見つかり全摘しています。

女性特有の病気には、若い年齢で発症しやすいものもあります。病気ではありませんが、帝王切開や異常分娩時の処置など出産に関わる治療もその一つです。

それらを知った上で早めの備えをしていきたいですね。

女性特有の病気に注意すべき年齢

◎=要注意
○=注意
△=注意が必要
×=心配ない(または傷病の対象ではない)

良性・悪性合わせたデータ
傷病名/年代 20代前半 20代後半 30代前半 30代後半 40代前半 40代後半 50代前半 50代後半 60代以降
子宮内膜症 × ×
子宮筋腫 × ×
子宮頸がん × × ×
子宮体がん × × ×
卵巣がん × ×
卵巣のう腫 × × ×
乳がん × ×
バセドウ病 × ×
関節リウマチ × ×
帝王切開 × × × ×
異常分娩 × × × ×
不妊 × × ×
月経不順 × ×
更年期障害 × × × ×

「医療保険」か「ガン保険」か?

  • できる限り保険料を安くしたい
  • 掛け捨ての保険にあまりお金をかけたくない
  • 保障内容がわかりやすいものにしたい。
  • 請求しやすいように、あまり複数の保険に入りたくない

いろいろと保険に対して思うところはありますが、私たち女性がこれらの病気に備えて保険加入を考える際には、保険料を調べたり保障内容に注目したりする前にすべきことがあります。

それは、親族にどんな病気の人がいるかを知ることです。

例えば、先に挙げた女性特定疾病の中にリウマチがあります。未だ原因不明とされていますが、近年の研究では、リウマチにかかる人はリウマチ因子を持っていることが分かっています。

また、家族内発症例が多い、一卵性双生児の発症率が二卵性双生児の発症率よりも明らかに高いなど、遺伝的傾向があるとの見方が強い病気です。

もしあなたのご家族にリウマチで長く通院している方がいたら…あなたがかかる可能性は高いことになります。

こうしたわかる限りの事実を知った上で、自分にどんなリスクがあるのかを把握し、その疾病が保障されたプランを選ぶ必要があります。なぜなら、保障は手厚い方がよいのですが、あれもこれもとなると、保険料が非常に高額になり月々の家計を圧迫してしまうからです。

引用:アフラック 図版参照

女性は男性に比べ、かかる可能性のある病気の種類が豊富です。

ですから、同じような観点で、医療保険を手厚くするのか、ガン保険には別で加入するのかについても考えなくてはなりません。

医療保険にガン特約を付けることは可能ですが、ガンは長期戦になる病気です。保障の手厚さでいうなら、ガン保険に勝るものはないのです。

FPの方の多くは、ガン保険を別でかけることを強く勧めています。それだけ保険金請求の多いのがガン治療だからだそうです。

治療にかかる年数と費用

※食事代、差額ベッド代を含む。高額療養費制度による払い戻し前の金額。
出典元:生命保険文化センター 平成25年度「生活保障に関する調査」

どんな病気にも、その治療にはお金がかかります。

手術をするには検査が必要で、そのための入院があります。治療法が複数ある場合は医師一人の判断で決めず、患者やその家族と話し合いながら治療法を決めていく時代です。

それによっては保険外診療となる先進医療を勧められるかもしれません。治るのならどんな手段でも取りたいところですが、何をするにも先立つものが必要です。

引用:明治安田生命 図版参照

私の周りにもリウマチやガンの治療をしている女性がいます。どちらも一回の治療で治るものではないため、何年も通院治療をしています。

ガンにかかった60代前半の女性は、2年前に先進医療の大手術をしました。その後の定期的な検査で再発がわかり、二度目の手術となりました。

加入していた保険が十分な保障内容ではなかったようで、再発に備えて、痛み止めを飲みながら夜勤勤めをしていました。

また別の50代後半の女性は、40代前半でリウマチを発症しました。年齢が上がると症状が落ち着くと言われているこの病気ですが、依然治ることはなく、症状が軽くなったり重くなったりを繰り返しています。

難しいのは、別の持病があり、リウマチの薬を使うと他方の病気の症状が重くなることです。

そうなると薬を減らすしかありませんが、激痛で何もできなくなります。痛み軽減のため鍼灸の治療をするも、保険外診療のため月々の医療費がかさみ、通院を控えてしまうために痛みが止まず仕事も退職してしまいました。

男女別全国受療率(人口10万対)

引用:アフラック 図版参照

※ 厚生労働省「平成23年 患者調査」よりアフラック作成
宮城県の石巻医療圏、気仙沼医療圏および福島県を除いた数値

女性だからということではありませんが、女性特有の病気は長期戦のものが多くあります。特に年齢が上がってくると複数の病気にかかりやすくなり、お金もかかります。

女性の方が男性よりも保険料が高いため、年齢の若いうちに保険に加入した方が総合的にみて負担が少なくなります。

実際に保険加入者がどんな時に給付金を受け取っているのか、どんな保障内容を求めているのか、保険のプロに聞いてみると、より自分に必要不可欠な保険プランが見えてきます。

病気になる前に、ご家族の負担にならないように、もしもの備えをしておきたいですね。
【参考URL】

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