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子供の学費 一体いくらかかるの?

かわいい我が子にきちんとした教育を施したい。

誰もが思うことですが、何をするにもお金がかかります。そんなお金への不安は、どの家庭でも悩みの種となっています。

引用:ソニー生命保険会社 図版参照

学費への不安を少しでも小さくするために、実際の金額を知り、目標金額を貯めるための計画を立て、早め早めから蓄えを始められるよう、学費について、実際のところをお話ししていきます。

一般的な学費の総額

お子さんが小さいうちは、これからかかる学費については、漠然と「これぐらいかかるのかな?」とイメージしますよね。

お子さんが小学校に上がる前のパパママ達のイメージを調査した結果がありますので、是非想像してみてください。(幼児期の期間は含まれていません)

引用:ソニー生命保険会社 図版参照

みなさんの持つイメージ額はいかがですか?

これから学費に備えようとお考えのみなさん。ママ友や育児雑誌、ATM横に置いてある保険のリーフレットなど、子育て中の私達の周りには様々な情報が溢れています。

実際のところ、学費にいくらぐらいかかるのか、文部科学省が調査しています。

下記表の金額とみなさんのイメージを照らし合わせてみて下さい。(同省HPでは、学年別の金額も公表しています)

いくらぐらいを用意すべきか、その目標金額がはっきりしてきます。

学校教育費・学校給食費・学校外活動費など教育に関わる総額 H26年度 文部科学省調査
学校の種類(H26年度) 公立 (円) 私立(円)
幼稚園 3年間 634,881 1,492,823
小学校 6年間 1,924,383 9,215,345
中学校 3年間 1,444,824 4,017,303
高校(全日制)3年間 1,226,823 2,973,792

結構かかる学校外活動費

学校以外での教育費の平均支出額

引用:ソニー生命保険会社 図版参照

学費というと、狭義では授業にかかる費用ですが、授業料の他に、資料集(副教材)代、用品代、課外活動費(遠足や修学旅行など)、それに伴う物品代、給食費、PTA活動費、部活動費、通学する衣装代、学校外組織へ寄付するための募金、記念写真代など、金額は少額~高額まで、挙げればキリがないほど支払項目があります。

公立と私立で比較すると、公立は授業料が安く、これら活動費の項目(ないしは金額)が少ないため、私立に比べて総額が安くなります。

また、私立は学校独自のものが多く、とある私立高校には、夏冬以外の、「間あい服」なるものが存在します。

春秋用のベストやジャケットなど、公立にはないアイテムがあり、強制ではないようですが、みんなが着用していると買わないわけにはいかなくなります。

お子さまにかけているお金で最も多いものは何ですか?

引用:ウィメンズパーク 図版参照

こうなると、習い事などは控えめにしたいと思うのが親の本音です。

習い事、学習塾、クラブチーム参加など、子供の成長に良かれと思うものは、月謝や施設利用費、各種保険(安全のため)、用品代など、学校の月の授業料より高額になりがちです。

ですが、今日の日本は、「子供は外で遊ぶもの」ではなくなりつつあります。

サッカー禁止の公園、事故の危険が高くなった生活道路、お友達と遊べば騒音の苦情が出る近隣、不審者を避けるため保護者がついていないと遊びに行けない日中…。

今や、習い事や商業施設など、お金をかけた活動場でしか充分に遊んだり運動したりすることができない時代となりました。

体を丈夫にしたいと願えば、「外で遊ぶ」よりは「習い事をさせる」ことを選択する時代となっているのです。

すでにお子さんをお持ちのママは、毎月家計簿を付けながら頭を抱えているかもしれません。
【参考URL】

大学の費用、一体いくら?

一口に学費と言っても、受験から入学までの短期間で100万円以上のお金(受験勉強の塾代や模試代は別)が必要です。

では、高額となる大学の費用はいくらなのかを見ていきましょう。

  • 願書(学校によっては取り寄せにお金がかかります)
  • 受験料
  • 交通費(遠方の場合は宿泊費)
  • 複数受ける場合(多くの学生が複数校を受験します)は入学申込金(入学金相当額で入学しなくとも返還なし)
  • 授業料前納分
  • 教科書、教材費、パソコンなどの物品代
  • 引っ越し、住居費用(下宿の場合) など

これだけの支払いが発生します。大学卒のパパママには、特に「受験料」に注目して頂きたいです。

今は受験方法が随分と変わってきており、同じ志望私立大学の志望学科でも、試験は一つではありません。

センター利用、A方式、B方式など、複数の受け方が用意されており、受験料の総額が高くなっています。

受験料(1回の試験費用)
試験 受験料 (円) 備考
センター試験(3教科以上受験) 18,000 ※1
センター試験(2教科以下受験) 12,000 ※1
国公立大二次試験 17,000 ※2
私立大(一般型) 30,000~35,000 ※2
私立大(医学部) 50,000~60,000 ※2
私立大(センター利用型) 10,000~20,000 ※2
私立大(センター利用型 医学部) 30,000~45,000 ※2

※1 成績開示を希望する場合は800円上乗せ
※2 公立大・私立大は平均的な金額

受験に必要な費用(受験料・交通費・宿泊費)の平均額
自宅・自宅外/専攻別 費用総額 (円)
自宅通学 218,200
自宅外通学 239,400
文科系 242,300
理工系 207,500
医科歯科系 419,700
その他 143,000

(2013年度/東京私大教連調べ)

初年度納付金 平均額(円)
区分 授業料 入学料 施設設備費 合計
国立大※1 535,800 282,000 ※4 817,800
公立大※2 537,857 397,721 ※4 935,578
私立大文系※3 746,123 242,579 158,118 1,146,819
私立大理系※3 1,048,763 262,436 190,034 1,501,233
私立大医歯系※3 2,737,037 1,038,128 831,722 4,606,887

※1 文部科学省令による標準額。ただし、国立大の法人化により、国立大の学費も大学間で差が出ている。
※2 文部科学省「平成27年度学生納付金調査」。公立大昼間部の平均額。入学料は地域外入学者の平均額(地域内入学者の入学料の平均額は231,133円)。
※3 文部科学省「平成26年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額調査」。私立大昼間部の平均額。
※4 施設費、実習費、諸会費などを徴収される場合がある。

在学中の授業料、他、大学へ納付するお金
区分 授業料 施設設備費 年間合計 合計
国立大※1 535,800 ※4 535,800 ×4※5 2,143,200
公立大※2 537,857 ※4 537,857 2,151,428
私立大文系※3 746,123 158,118 904,241 3,616,964
私立大理系※3 1,048,763 190,034 1,238,797 4,955,188
私立大医歯系※3 2,737,037 831,722 3,568,759 ×6※6 21,412,554

※1 文部科学省令による標準額。ただし、国立大の法人化により、国立大の学費も大学間で差が出ている。
※2 文部科学省「平成27年度学生納付金調査」。公立大昼間部の平均額。
※3 文部科学省「平成26年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額調査」。私立大昼間部の平均額。
※4 施設費、実習費、諸会費などを徴収される場合がある。
※5 ここでは単純に4倍としているが、大学・学部によっては学年が上がるにつれて授業料・施設設備費などが上がる場合もある。
※6 医学部・歯学部系統は6年制と4年制の場合がある。ここでは6年間として算出。

専願の場合はよいのですが、ほとんどの学生が複数の大学、複数の学科を併願します。

第一志望の試験日程や結果発表日が全ての試験日程の最後の場合、すでに合格した抑えの私立大学へ入学申込金を納付しなければなりません。(そのうち、入学金に相当する額は、入学しなくても返金されません

具体的に見ると、危機感も高まりますね(汗)。ちなみに、自宅外通学だと、こんな調査結果が出ています。

自宅外通学を始めるための費用(入学者1人あたりの費用)

引用:Benesse マナビジョン 図版参照

支払う学費はどこから?

毎月いくらを備えに充てている?

引用:ウィメンズパーク 図版参照

家計簿をつけていると、かなり具体的に見えてきます。今の我が家に、学費に充てるお金があるかどうか…

年齢が幼いうちは、月々の収入から、学費その他の教育費を支払っている家庭が多くあります。

ですが、お子さんが増え、活動範囲もやりたいことも広がっていくと、支払い先も支払額も右肩上がりで二度と下がってきてはくれません(涙)。

いざ大金が必要!となったときに、助けとなるのは、身内からの支援、預貯金を下ろす、教育ローンを利用する、満期保険の解約などです。

多くの家庭が、コツコツ貯めてきた蓄えを頼りに、大学入学前の数か月で一気に大金を使っています。

もし私立中学の受験を考えている場合は、早い段階で塾代という大金が必要になります。

毎月の備えに充てている額はどこから捻出している? (複数回答)

引用:ウィメンズパーク 図版参照

では、備えるための財はどこから?となると、上記アンケートグラフのように、国からの支援である児童手当やお年玉など、頂いたお金が高い割合で貯蓄に充てられているのがわかります。

備える前にすべきこと

学費に備えるのは、学費を払うための資金をつくるということです。

資金づくりを成功させるためには、計画を立てることが不可欠です。

今月は余ったから貯金、今月は支払いが立て続いたから貯金ゼロ。

こんな行き当たりばったりでは大金を貯めることはできません。

家族の急病、パパの失業、金利の大幅な下落、児童手当の価格変更・廃止、新たな税の創設…。これから先、何が起こるかわからないのです。

確実に、必要なときに必要な額のお金を用意できるように、貯めるお金の目標設定をし、月々いくらを蓄えに充てるのかを決めなくてはなりません。

そのために具体的な金額を知っておく必要があるのです。もう一つ大切なのは、客観的な視点で決めることです。

月々の貯蓄額が家計を圧迫してはいけませんし、収入に見合わない高額の金額設定も後が続きません。

そうならないよう、FPなどの金融のプロに話を聞くことも大切です。

家計の状態を客観的に見て、金利など金融の情勢と照らし合わせて資金づくりの方法を提案してもらうのも、非常に有益です。

我が子がどのような進路選択をするかはわかりません。

「大は小を兼ねる」の「大」を用意することは難しくても、「中」を目指すことはできます。

学費の総額全てを設定するのは、無理があるかもしれません。まずは、進学時に必要な分をカバーできるような金額設定をしてみてはいかがでしょうか?
【参考URL】

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